2010年 11月 30日
サワガニは純淡水カニでは、日本(本州)が最北の生息となります。 これは青森県下北半島のものですので、世界最北限の純淡水カニの映像です。 たまたま水の中の石の下にミミズがいたので、放っておいたら、それをかぎつけて食べ始めました。 食べるのには時間がかかりましたので途中は10倍速にしてあります。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by snowmelt
| 2010-11-30 22:17
| カイエビなどの淡水生物
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2010年 11月 30日
雪が降って、道路が閉鎖されて、もう春までは行けません。 晴れた縫道石の写真が撮れましたのでのせておきます。 アイヌ語で「nu-etu-usi」「獲物多い尖り山のところ」の意味、( 村崎恭子先生に直接教えていただきました。) 発音は「ヌイトゥシ」が、 江戸時代の表記ではカタカナと漢字で「ヌヒト石」 発音は「ヌイトイシ」で 現代の表記は「縫道石」で発音は「ぬいどういし」と変化したものと思っています。 アイヌ語由来の地名だと思っています。 ![]() ![]() ![]() ![]() そして地図上で直線7.5km離れたところにある「縫道石山」を次にのせます。 これは、 アイヌ語で「nu-etu-usi」「獲物多い尖り山のところ」の意味、 発音は「ヌイトゥシ」が、 江戸時代の表記ではカタカナと漢字で「濱ヌヒト石」 発音は「ハマヌイトイシ」で 同じ「nu-etu-usi」でも海辺の福浦(ふくうら)集落に近いので「濱」をつけたのでしょう。 (だから、現代のある人は区別するときはこちらを「福浦縫道」と呼んでもいます。) 現代の表記は「縫道石山」で発音は「ぬいどういしやま」と変化したものと思っています。 写真は福浦側からのものではありません。野平(ノダイ)側からのものです。 ![]() 獲物がなんなのかは想像ですが 「食用にも薬にもなるキクラゲのような地衣類のイワタケ類」だと考えています。 アイヌ語地名だから 7.5kmしか離れていないところにあるものを区別しないで同じ名前(同じ意味をもつから)地名をつけたと考えられるのです。 ▲
by snowmelt
| 2010-11-30 11:09
| アイヌ語地名
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2010年 11月 29日
YouTubeで出てくる魚は釣りのものがほとんどです。 ゲームとしての釣りは好きにはなれません。 ゲームとしての鳥獣狩りも同じに好きにはなれません。 でも、動画にでてくる釣りや狩りは、ゲーム釣り、ゲーム狩りが半数以上はあるでしょう。 釣りはよくやったけれど、食べたね。私の釣りの感覚は狩猟本能みたいなもの。 ここはもう雪です。今年最後になる、アメマスの動画をのせておきます。 底に沈んだ落ち葉をかんだのは威嚇ディスプレイの一種でしょうかね。 ![]() ![]() ![]() ▲
by snowmelt
| 2010-11-29 17:34
| 淡水魚類
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2010年 11月 28日
2007年8月28日は皆既月食でした。 仕事が終わり家に帰り急いで東通村方面にむかいました。 そのときはもう午後6時40分で、月食はかなりすすんでいます。 牧場脇でスコープにビデオカロラ、雲台はカメラ用なので撮せるかどうか 鳥撮影のつもりで急いで設置して撮ったものです。 蚊にはくわれる。 思ってもみなかったことは夜露でレンズがびっしょりぬれたこと、マイクに雑音が入ったこと マイクもぬれたのか、編集してみてところどころたいへんな雑音でした。 宇宙からのへんな電波でも拾ったかなと思えるほどでした。 フクロウも鳴いてくれて長いこと夜空を見ていてもあきず満足でした。 ビデオスタジオ13で編集しましたが、 やはりインターバル撮影と三脚雲台がそれようでないとだめですね。 でも、編集の練習になりました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by snowmelt
| 2010-11-28 23:50
| 動物
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2010年 11月 25日
縫道石山は以前に書きました。 もうひとつ そしてアイヌ語由来の地名だと。 今日下北半島にある、 縫道石山(浜ヌヒト石)と縫道石(ヌヒト石) のうちのヌヒト石の写真を撮ってきました。 これが山のつかない方の縫道石(ヌヒト石)です。 ![]() ![]() 同じような名前があるということはアイヌ語でnu-etu-ushi(発音はヌイトウシ)と 同じ意味をもつ場所につけた名前なのでしょう。 nu-etu-ushi (えもの多い--尖ったところ(尖り山)--のところ)と解釈できるのですが nu(えもの多い)の「えもの」が何なのかは想像の域をでませんが イワタケ類なのではと考えています。 尖り岩場にだけ特有の動物はいまのところ見あたりません。 「アイヌ語由来の地名の記事を読んでみてください」 ▲
by snowmelt
| 2010-11-25 00:07
| アイヌ語地名
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2010年 11月 23日
水生昆虫のトビケラはいろんな巣をつくるのでその行動には興味があります。 キタガミトビラの幼虫は支持柄のついた筒巣をつくり腕をひろげて流下してくるエサをまちます。 ちかくにある巣がじゃまなときは切り離しの戦いがあるように見えます。 2010年11月22日の撮影ですが、来年5月には筒巣の入り口をふさいで蛹になっています。 いつの時期に蛹になるのかは調べていません。 この川はpH3.6という強酸性河川です。 魚類などは住めない強酸ですが、昆虫はわりあい平気なのか不思議です。 ただし、カゲロウ類は一切いません。 体表が弱点ではないかと思われる、プラナリア(イズミオオウズムシ)が平気なのにはびっくりしました。 ▲
by snowmelt
| 2010-11-23 10:23
| 酸性環境生物
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2010年 11月 20日
2010年 11月 19日
動画の最初に出てくる鋏の小さなのは、20mmくらいの赤ちゃんザリガニです。 成長につれ、だんだんと鋏がふくらんでくるのですね。 ザリガニはいろんな環境にいます。 私の経験からして、 きれいな水がほどよく流れていて、泥や土があったほうが良い(多い)と思っています。 ここは岩盤があったり、石がごろごろしていたり粗い砂や角張った小石が多く、 生息にはあまり適した場所ではないのではと思っていますが、 鋏の小さな赤ちゃんザリガニもいますので ここで生活していけるのでしょう。 隣の沢のどろどろしたところに沢山のザリガニを見つけていたのですが、 すこし上流の木が伐採されたのか、その後は全く見られなくなっています。なぜか不思議です。 ▲
by snowmelt
| 2010-11-19 19:46
| カイエビなどの淡水生物
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2010年 11月 19日
トワダカワゲラの成虫が見られるチャンスをすこし逃しました。 夏の猛暑のせいではないのでしょうか、色々見ても全部♂ばかりで♀が一匹もいません。 これからでて来るとは思われません。今年は残念です。 動きはもっとはやいのが多いのですが、一匹動きのおそいやつがいました。 その動画をのせておきます。 トワダカワゲラは青森県十和田湖の「とわだ」から名前がつけられています。 湖の中にはいないと思います。 冷たい山の中の細流にいます。 八甲田山の山の中でみたトワダカワゲラ幼虫はここ(下北半島むつ市)のものより 華奢にみえました。 十和田つながりで あと少しで東北新幹線が全線開業し新青森駅までくる、くる、とお祭り騒ぎをやっていますが 青森県のどこにすむ人にとって便利になるかと言えば、青森市弘前市など東西地区と七戸・十和田地区ぐらいのものでしょうか。下北地区はたいして便利なものにはならなかったという印象ですね。 七戸十和田駅には売りであるE-5系「はやぶさ」などはひとつも止まらない。 素通りです。 これは、将来 北海道 新幹線ができたときに、 それからの新型車両は新青森を素通りして東京-仙台-札幌となるだろうなと想像しています。 (今始発終着の八戸駅に止まる本数が減ったということが、新青森駅でも起こらないとはかぎらない。) 「お祭り騒ぎ」は冷めた目で見ているひとも居ると思いますがね。まあどちらもかってでしょう。 ▲
by snowmelt
| 2010-11-19 11:47
| トワダカワゲラ
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2010年 11月 16日
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