北のフィールドノート

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2008年 12月 28日

ピルスブリムシオイガイChamalycaeus pilsbry 標本写真 

ムシオイガイは殻口ちかくに虫様管があるのでこう呼びます。
殻は堅い。陸貝的でない、海の貝のような堅さです。
これは青森県むつ市のハリマムシオイガイハリマムシオイ ピルスブリムシオイガイです
殻径3.9mmです。
これまで、ハリマムシオイガイにしておきましたが、矢野先生から標本をみていただき同定していただきました。

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まるい蓋があります。
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by snowmelt | 2008-12-28 15:04 | 陸産淡水産貝類 | Comments(9)
2008年 12月 28日

クビキレガイモドキCecina manchurica 標本写真

クビキレガイモドキ・クビキレモドキはいつどこからクビが切れるのか。

クビキレガイモドキは原色日本陸産貝類図鑑(東正雄)には、
殻高は6~7mm、3~4層と書いてある。
これは首が切れた状態の殻層数です。
次の写真が普通に見るクビキレガイモドキです。
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殻頂から白くなって、もろくなり、あるところから壊れおちるようです。
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折れ落ちるという方が良いでしょう。
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殻頂から何巻きのところで折れるのか見てみましょう。
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3巻半から4巻と言うところでしょう。
ということは、クビキレガイモドキはクビが切れないと6.5から7,8層というところなのでしょう。
でも、ぽろっと落ちるのは全層が完成する前に落ちるようで、個体差がありそうです。
ここの写真は2003.4.27青森県むつ市で採集したものです。

by snowmelt | 2008-12-28 00:44 | 陸産淡水産貝類 | Comments(0)
2008年 12月 27日

ヤマボタルCochlicopa lubulica 標本写真

ヤマボタル・ヤマボタルガイは北方的な陸産貝類と見られている。
が、九州でも見つかったらしく、北方的なのかどうかわからない。
結構光沢があるので、写真をうまく撮せない。
青森県むつ市のものです。殻高は6.4~6.7mmでした。
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by snowmelt | 2008-12-27 14:16 | 陸産淡水産貝類 | Comments(3)
2008年 12月 25日

ヒメヒラマキミズマイマイ Gyraulus pulcher 標本写真

ヒメヒラマキミズマイマイ Gyraulus pulcher (Mori,1938) 青森県産2008.5.11 採集のものです。殻径2.7mmです。

ピーシーズの日本産淡水貝類図鑑には、
ヒラマキミズマイマイGyraulus chinensis 「に比べると螺管は細くて巻き数は多く、殻高が低いようであるが、区別するにはやや難がある」とありますが、
水平にしてみたところは、ヒラマキミズマイマイは真っ平らに比べ、ここの水平からみた写真ではやや湾曲している違いがあーりませんか。(ピーシーズの図鑑を持っている人はこの写真とくらべてみてください)

岡山大学のH.F先生が青森に来られたときに、ミズコハクガイGyraulus soritai がここに居ますよと案内したところ、そこにいたそれはミズコハクガイではなくてヒメヒラマキミズマイマイだった訳でした。

1キロも行かないところで、
ヒダリマキモノアラガイCulmenella prashadi をみて、
ミズコハクガイをみて、
ヒメヒラマキミズマイマイをみてという場所だったのです。

そこで、見直したところ私は、青森県むつ市の芦崎という砂州の中でミズコハクガイとヒメヒラマキミズマイマイの二種を採っていたのでした。

今回の標本写真はむつ市で2008.5.11に採集したものです。
知らないうちに卵を産んで稚貝になったのですが、親も子も標本になってしまいました。
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色合いがいいでしょう。
でも、これは貝殻の色ではないのです。
きっと酸化水酸化鉄とおぼしきものが殻に付着したものと思っています。
次のは付着物のなさすぎるもの。
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次は稚貝の写真です。拡大率は親とほぼ同じです。
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なお、ミズコハクガイ、ヒラマキミズマイマイ、ヒダリマキモノアラガイなどはこのブログにだしてありますので、カテゴリの陸産淡水産貝類でみてみてください。

by snowmelt | 2008-12-25 20:06 | 陸産淡水産貝類 | Comments(0)
2008年 12月 23日

オジマヒダリマキゴマガイ 標本写真 本州産

ヒダリマキゴマガイは全国にいます。オジマヒダリマキゴマガイは北海道だけであるとされてきました。これは本州初のオジマヒダリマキゴマガイでしょう。
ウェブ上に京都大学博物館というのがあって、貝類の標本番号285番にオジマヒダリマキゴマガイが登録されています。

ラベルの写真がおもしろい。
「Palaina (Adelopoma)pusilla paucicostata 」と書いてあって、「エゾヒダリマキゴマガヒ」 とあって「渡島」というふうに書いてあります。

ウェブの標本控えが17項目あり、7項目について埋めてあります。
標本番号: 285
学名:Palaina pusilla paucicostata
和名:オジマヒダリマキゴマガイ
標本備考:Palaina (Adelopoma)pusilla paucicostata  Pilsbry & Hirase エゾヒダリマキゴマガヒ
採集者英記:Adelopoma
採集地旧国名和記:渡島
産地:Oshima(=Oshima,Hokkaido Pref.)
とあります。

次の写真が青森県産のオジマヒダリマキゴマガイでしょう。私が同定したので確定はできませんが。まあ間違いはないでしょう。
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次からの写真は、青森県東通村産のヒダリマキゴマガイを左に、オジマヒダリマキゴマガイを右においた写真です。
巻(層)数5.5と「体層上に幅広く糸状肋20内外現れる」(原色日本陸産貝類図鑑 東正雄)が良くわかると思います。

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最後は左がオジマヒダリマキゴマガイで右がヒダリマキゴマガイです。
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ところでこの和名は誰がつけたのでしょうね。全く気に入りません。
渡島支庁で採れたのなら「おしま」でしょうが。
北海道人でおしま、ひやま支庁をオジマ、ひやま支庁というなら、そいつはモグリでしょう。
渡島はオシマなのです。

なにをもってオジマなのか理解できません。
標準和名は絶対的なものではないのですからオシマヒダリマキゴマガイにしましょうと提案します。
あるいは、ラベルにあるエゾヒダリマキゴマガヒがなぜつかわれなかったのでしょう。まあ旧仮名遣いはやめて、エゾヒダリマキゴマガイの方がいいと思いますが。

なお、ここの写真につかったオジマヒダリマキゴマガイは2008.11.30 青森県むつ市で採集したものです。

by snowmelt | 2008-12-23 12:20 | 陸産淡水産貝類 | Comments(3)
2008年 12月 06日

チビギセルガイ・チビギセル 標本写真

今日は霙に雪で、明日も、雪です。平地で20センチぐらいの積雪だとか、この二日間は用事もあるし山へは行けません。

そこでチビギセルの標本写真の練習です。
手持ちです。内蔵ストロボだけで撮ると影が出るので、
影を消すためにヒカリ小町というかなり古くて小さいスレーブ機構のストロボを同調させて影を消してみました。
その都度光量がかわるのかバックの色調はとてつもなくメチャクチャです。
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次のふたつは、同じ標本ですが光の向きを気持ちだけ変えてみました。
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また練習してみます。

by snowmelt | 2008-12-06 19:55 | 陸産淡水産貝類 | Comments(0)
2008年 12月 04日

キセルガイモドキ・キセルモドキを3種ならべて

A クリイロキセルガイモドキ(クリイロキセルモドキ)
B キセルガイモドキ(キセルモドキ)の一種 
C キセルガイモドキ(キセルモドキ)
どれも青森県産 Aは十和田市産 BとCはむつ市産
標本写真の練習です。
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どうもわからないBの殻口の拡大
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縮尺はやや適当です。

by snowmelt | 2008-12-04 23:46 | 陸産淡水産貝類 | Comments(3)
2008年 12月 01日

マヒワ 至近距離

林道にマヒワです。
35ミリマクロレンズで撮しました。
鳥を撮るのに望遠レンズがいらないときもある。
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by snowmelt | 2008-12-01 22:24 | マヒワ | Comments(0)