北のフィールドノート:虫こぶ
2015-11-13T15:27:18+09:00
snowmelt
山、沼,湿地などの自然と生物を写真と動画で記録しています。YouTube@Usori2 もご覧下さい。下北自然学巣 Shimokita Field Science Nest
Excite Blog
ヨモギハシロケタマフシ
http://snowmelt.exblog.jp/23865725/
2015-11-13T15:21:00+09:00
2015-11-13T15:27:18+09:00
2015-11-13T15:20:47+09:00
snowmelt
虫こぶ
虫こぶ同好会掲示板で、ヨモギハシロケタマフシだと教えていただきました。
ヨモギのハ(葉にできる)シロケ(白い毛の)タマ(丸い)フシ(虫こぶ)と言うようですが、
褐色なのは、初冬だから変色したのです。夏は白い毛玉のようらしいです。
これは2015年11月12日に東通村でとったものですが、市田さんは東通村でヒメヨモギについていたものを
ヒメヨモギハシロケタマフシとして記録されていました。
私はヨモギの一種としてしか分からなかったのでヨモギハのままです。
市田さんにみていただいて、ヒメヨモギとなるかと思いますがわかりません。
スポンジ状でかなり緻密でかたい虫こぶです。
カミソリでようやくカットできたと思ったら、虫まで切ってしまいました。
切れてはいますが、赤いのでヨモギシロケフシタマバエ(=ヨモギケフシタマバエ)Rhopalomyia cinerarius Monzen(1937)だろうと思います。]]>
むしこぶ・虫こぶにひかれ
http://snowmelt.exblog.jp/23860947/
2015-11-11T22:55:52+09:00
2015-11-11T22:55:28+09:00
2015-11-11T22:55:28+09:00
snowmelt
虫こぶ
興味をそそられて、しまった。
そういえば、忠さん親子に見せてもらったのも、スカシバガの幼虫がそうさせた『虫こぶ』にほかならないのだったね。
目先をかえて、自然をみよう。
まずは、採ってみて、切ってみて、市田さんに教えていただいたもの2種。『』内は市田さんのことばです。
一つ目、モチノキ科、ハイイヌツゲの虫こぶ
切ってみる
古いのは
これは『イヌツゲメタマフシでイヌツゲタマバエAsteralobia sasakii(Monzen,1937)により形成されるもの』ということです。
『虫こぶの名前は、植物名+虫こぶ形成部位+虫こぶ形状+虫こぶを表す「フシ」という語尾で構成されます』
イヌツゲ メ( 芽 )タマ (丸い) フシ (虫こぶ)ということ。
二つ目、ヤナギの一種の虫こぶ。
これは『ヤナギエダマルズイフシで、ヤナギエダコブタマバエRabdophaga salicivola Shinji,1938が形成するものです』
ヤナギ エダ(枝) マル(丸い)ズイ(髄部に虫がいる) フシ(虫こぶ)ということと教えていただきました。
タマバエがクモの糸にたくさんぶら下がっているのを撮ったりしたことがあったが、タマバエたちがこういう虫こぶから出て来るとはしらんかった。
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ナラハウラマルタマフシ
http://snowmelt.exblog.jp/10804953/
2009-08-07T22:51:00+09:00
2015-11-12T15:32:35+09:00
2009-08-07T22:51:14+09:00
snowmelt
虫こぶ
ナラハウラマルタマフシとナラハヒラマルタマフシとは区別がつけにくいそうです。
ハヒラの方が9月頃からできはじめるというので、(今日は8月7日なので)安直にナラハウラマルタマフシだろうなと書いています。
ミズナラの葉です。
中に、ナラハウラマルタマバチというハチの幼虫がいるらしい。
あるいはナラハヒラマルタマバチというハチの幼虫かもしれない。
ややこしいし、わからない。
なにかしら食欲がでてくる色だ。
だ液がでそう。すっぱそう。
2015.11.12以下追記
市田さんにおききしたところ、ナラハウラマルタマフシでしょうと言うことでしたので、?を削除しました。
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