北のフィールドノート

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カテゴリ:キタホウネンエビ( 19 )


2018年 03月 06日

今年はキタホウネンエビは発生するだろうか-期待

                                             下北自然学巣   大八木昭 
昨年、石狩海岸まで車を走らせたのにキタホウネンエビは出なかったようだ。遅すぎたわけでもない。積雪が多くなかったからと思う。
地球温暖化とまだうそぶくメディアや環境庁たちは今年の寒波を地球温暖化のせいだと今も云っているのだろう。
1988年にNASAのハンセン博士が計算した
         1960年  2010年  上昇幅
          0     1.2    1.2℃   ・・・ ハンセン氏のAシナリオ  
          0     0.9    0.9℃   ・・・ ハンセン氏のBシナリオ
        -0.3   0.1    0.4℃   ・・・ 気象庁のグラフ
は現実の気象庁の温度と比べてみれば、Aシナリオ(化石燃料をどんどん燃やし続けたら)ともBシナリオ(各国がCO2の排出を規制したら)の計算予想とも全く違う結果になっている。ハンセンが計算したところによれば2010年まで30年ぐらいで、AでもBでも0.9°Cから1.2°C上がって良いはずなのに0.1°Cから0.4°Cしか上がっていないのは記録が示している。予想計算はまちがっていたということ。
それなのにまだ青森県でさえ「低炭素社会にむけた取り組み」などと理論上はアホとしかいいようのないことを県予算をつけてやり出している。
低炭素社会とは食べ物のない社会、生きものの居ない社会と云うことが何故にわからんのだろうか。生きものはへたに燃やせば炭になるだろうが。生き物は炭素から出来ているのは理科を習えば誰でも分かること。アホかといいたい。

雪がことしは多いなと感じるが、このごろは冬でも雨になるから積雪量はわかりにくい。キタホウネンエビは積雪量に依存するからね。
今年はむつ市にも東通村にも石狩海岸にもでてほしいな。
むつ市の山や東通村はずれにも石狩海岸にもそこだけでも雪が積もって欲しいな。ひとに迷惑にならないように。
2013年の東通村のキタホウネンエビの写真でも貼っておきましょう。1996年むつ市奥内のキタホウネンエビの図なども貼りましょう。
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石井吉徳Blogと言うのがあった。経歴に東大名誉教授、国立環境研究所長、富山国際大学教授とあるから、国立環境研究所の江守正多という地球温暖化脅威のスピーカーの所長を務めたと言うことでこの人も地球温暖化脅威論者かと思ったら見出しがちと違う。
「地球は本当に温暖化しているのか、その科学的データ、考察など https://oilpeak exblog.jp/18328015/とか[行きすぎる「温暖化脅威論」:IPCCを絶対視してはならない、自然は永遠の謎だから]などとこの人は温暖化脅威論者ではないとblogを見てみて江守正多とは全くの正反対であった。有難いな。出ていたグラフを貼ってみる。
(NASAのハンセンの予想間違いのグラフなど出てはいない。)
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CO2とは関係なく地球の気温は上下しており、現在は上がった後下がってきているとしている。
6000年くらい前の縄文海進の時は温暖で海水面が上がり下北で今の海抜6㍍くらいまでは海が来ていたし、三内縄文遺跡のすぐ傍まで海というくらいの温暖化であった。それだからこそ三内縄文人は長いこと長いこと暮らしていけたので、縄文人は温暖化のどこが脅威になったのだろうか。寒冷化の方が怖い。



by snowmelt | 2018-03-06 19:54 | キタホウネンエビ | Comments(0)
2014年 05月 11日

本州のキタホウネンエビの交尾

昨日の続きです。


オスが抱きついているだけで交尾そのものではありません。

by snowmelt | 2014-05-11 21:02 | キタホウネンエビ | Comments(0)
2014年 05月 11日

本州のキタホウネンエビ

昨日のつづきです。


メスの方が美しい色彩の動物です。

by snowmelt | 2014-05-11 21:00 | キタホウネンエビ | Comments(0)
2014年 05月 10日

キタホウネンエビは生きていた

危なげに生きているキタホウネンエビたち。



北海道石狩海岸のキタホウネンエビは防風林内という環境で、改変がなされなければ生きて行けそうです。
雪解けの一時的な水たまりプールに発生します。
日本海側でよかったね。
これが、巨大防潮堤を何が何でもつくる、という地域なら防潮堤の下敷きだったろう。

本州のキタホウネンエビは青森県内の2つの雪どけ水たまりにだけ発生します。
その1つがこの動画で、山の中です。もうひとつは割合海岸に近いとこです。
石狩と下北にしか見つかっていない日本固有種ですが、青森のものは非常に危ういのです。

山の中のはスギの木が大きくなって枝の上に積もった雪は解け落ちてしまい、
春になって一時期にとけてできるプールの水に寄与しない様だからです。
木が大きくなかった頃は、一面の雪野原が暖かさで一時に解けだして、プールをつくったものです。

割と海岸に近い方は、ゴミがすてられたり、やや、水の分散が押さえられているかなと思われます。

関東以西で水田にうじゃうじゃ発生するホウネンエビとは、かなりちがう生活の種ですので、ちょっとは気にしてやってもいいと思うのですが。

by snowmelt | 2014-05-10 23:58 | キタホウネンエビ | Comments(0)
2013年 04月 10日

キタホウネンエビ今年はどうだろう

今年はキタホウネンエビにとって雪は多かったと思ったらそれは甘かった。
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by snowmelt | 2013-04-10 22:29 | キタホウネンエビ | Comments(0)
2012年 06月 12日

キタホウネンエビの記録

本州には2つのプールにしか見つかっていない。

今まで割合に最近まで出ていたプールには全く確認できなかった。
(出たのではないかと思うのだがいくら探しても見つからなかった)

一方、なかなか何年もしっかりとした成体にまでは発生したとは確認できなかったプールで、

やっと卵を持つまでになったキタホウネンエビが確認できた。

しかも、今まで30数年間はあり得なかったことであるが、6月にまで水が残っておりその中に老成してるとまで思えるキタホウネンエビを確認できた。
(2005年の県内積雪量大の時さえ5月初旬までにはこのプールの水は消えてしまっていた。)

2つのプールの個体群では、このプールのメスの腰部のブルーはもう一つのものより鮮やかだ。

オスです。
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メスです。
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上のように腹を上にしての背泳です。

背中側から見ればこのような姿です。
オスです。
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メスです。
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今まで背面からの写真は載せていませんでした。初めてです。
拡大写真も沢山撮れました。
来年の発生を願って、また恐山で雪乞いをすることにします。

by snowmelt | 2012-06-12 11:33 | キタホウネンエビ | Comments(3)
2011年 11月 29日

キタホウネンエビ YouTubeに

キタホウネンエビの♂です。
関係記事は
キタホウネンエビの遊泳 その2です。




by snowmelt | 2011-11-29 09:06 | キタホウネンエビ | Comments(1)
2010年 05月 07日

キタホウネンエビ 動画3

今年は雪が多かったので大量の発生を期待していたのに
なんと、そうではない。
なぜだろう。気温が低い。桜でさえ一週間も遅れた。
水温が上がらなかったせいなのか。

雪解け水たまりが三カ所できると思っていたがなんと、一カ所は全くのカラカラ乾燥窪地でがっかり。

ここはかたまっているところはない。てーん、飛んで、てーんと見える程度で個体数は非常に少ない。
存続させるには、どういう対策をとったらよいのだろう。



解説:北海道と青森県にしかいない、雪解け水の一時的なプールに発生する日本固有のキタホウネンエビです。
Fairy Shrimp(妖精えび)とは言ってもエビではありません。

鰓脚類(さいきゃくるい)という大型プランクトンといえばよいでしょう。田んぼに出るホウネンエビとは異なります。

発生地は全部で数カ所しか知られていません。今は2センチくらいになっています。メスの方が美し

い生物です。オスは大あご(第二触角)が発達しています。

11対の鰓のような脚をつかって背泳ぎします。

オスは水底からねらって大あごでメスにつかみかかり、体を曲げて交尾します。

つかんでいるシーンもあります。すぐふりほどくのは既に交尾したメスだからでしょう。

青森県ではレッドデータブックRDBにのっている稀少生物ですが、

近くを通る人は空カンやらビンやら袋に入れたゴミまでところかまわず捨てており、ここの水中にも目立ってきています。



 「さえら」という青森県の歌手とピアノのふたりが「恋して青森」という歌を歌っています。

  ♪「東京駅からはやてに乗って---」青森のいろいろいいところを見て回る

  ♪「恋してあおもり、恋してあおもり---」観光立県青森にふさわしい?
  
 この歌がむなしく聞こえます。
 
  ♪ゴミ捨てあおもり、ゴミ捨てあおもり---と
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  ♪ゴミ捨てあおもり、ゴミ捨てあおもり---


 粗大ゴミを山の中の上流に捨ててあるのをよく見ます。
 ポリ袋にいれたゴミを持ち帰らずに車を止めたあたりに捨てていく感覚はわかりません。
 ついでに、核のゴミ捨て場にしても、問題ないと考えられてもしかたないのでは---

by snowmelt | 2010-05-07 23:04 | キタホウネンエビ | Comments(1)
2010年 03月 29日

キタホウネンエビのYouTube動画

キタホウネンエビは、雪解け水の一時的なプールに発生する日本固有のキタホウネンエビです。 ♀の方が美しい。♂は大あご(第二触角)が発達しています。背泳ぎです。
以前にも記事があります。
(カテゴリのキタホウネンエビでご覧ください。)

もうひとつあります。HDVで撮れたときは個体数が少なかったので、
DVですがのせておきます。

今年は良いのが撮れそうなので期待しています。

by snowmelt | 2010-03-29 14:31 | キタホウネンエビ | Comments(0)
2009年 04月 20日

キタホウネンエビ 今年はまあまあ産卵できたか 動画 Japaneze Fairy Shrimp Movie

キタホウネンエビの繁殖地点は本州では2点しかないが、そのうちの1点でかろうじて水が干上がる前に産卵できたようである。でも決して多い訳ではない。
どうしようか。
雪を集めてもらおうか。消防車に水を足してもらおうか。なんらかの手を打たなければ消滅してしまうだろう。
次の写真はキタホウネンエビの成熟♂。
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次の写真はキタホウネンエビの成熟♀。
下の背後から♂が把握器でつかみかからずに離れていく様子が見られるが、これは交尾後個体なのか、みわけがつかない。
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ここにキタホウネンエビの遊泳動画をのせておきます。


内容はちがいますがyouTubeでものせてみます。

by snowmelt | 2009-04-20 23:40 | キタホウネンエビ | Comments(2)