北のフィールドノート

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2008年 05月 03日

淡水産イサザアミの一種 動画

以前、稚エビかと思ったもの、「これでないの」とのコメントでたどりついたのは
アミ目MYSIDACEAアミ亜目アミ科だろう。
新日本動物図鑑中しかないのでよくはわからないが、
生息環境でみると淡水(Fresh-water)まで入り込みそうなのはイサザアミNeomysis intermedia かクロイサザアミN.awatschensisかニホンイサザアミN.japonicaぐらいしか書いていない。
もういちどかきますが、環境は汽水ではありません。田の用水路です。山からの水が流れてくる水路です。夏期には上流の川から大量の川水が流れてきます。
検鏡すれば、オスの第4腹肢のかたちはどれともちがう。尾肢内肢の平衡器に近い腹面には約35本の小棘が列生しているという点ではニホンイサザアミN.japonicaぽいが、尾節は長三角形とは絶対いえないし尾肢外肢のかたちは全くちがうので、ニホンイサザアミN.japonicaではなく、これら三種ではなーいとしか言いようがない。
現在のアミ目研究者はどなたなのだろう。
淡水産イサザアミの一種 動画_e0039759_23144549.jpg

尾節というのは上の写真でいうと尾の部分が逆Yの字になっているつけねの花びら状になっているところ。
淡水産イサザアミの一種 動画_e0039759_2315252.jpg

腹の袋は保育のう(ふくろ)という。これはメス。

淡水産イサザアミの一種 動画_e0039759_23151994.jpg

これは、オスで下腹に一本(一対)長くみえるのが第4腹肢。

ここに用水路の中で遊泳するアミの一種の動画をのせておきます。



YouTubeにしました


by snowmelt | 2008-05-03 23:16 | カイエビなどの淡水生物 | Comments(1)
Commented by 森のどんぐり屋 at 2008-05-14 17:12
難しいことは全然解りませんが、とてもきれいなエビですね。
私はチリモンで、生乾きになったものばかりみているので、こんない活きのいいのは魅力的です!!
何といっても色が違いますからね。


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