北のフィールドノート

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2007年 08月 04日

タマカイエビ♂の遊泳 動画

タマカイエビの♂が泳いでいます。
タマカイエビ♂の遊泳 動画_e0039759_1225253.jpg

ここにタマカイエビ♂の遊泳FLV動画をのせておきます。





下北のタマカイエビもキタホウネンエビも乾燥卵、休眠卵となって雪が降るのを待つ。
ここのヤマトウスヒメカイエビもそうだ。

以前、北海道石狩のキタホウネンエビをとってきたという人のブログの中に、
シーモンキーや田んぼのただのホウネンエビやカブトエビみたいなのは、海水や水をいれてやればふ化するような強い生き物だと思うのに、おなじようなキタホウネンエビが青森県ではレッドデータブックに載っていることが不思議だという主旨のことが書いてあった。

耐久卵で条件が良くなるまで耐久して何十年?待っておれるという忍耐強さは認めるが、
そんな強い生き物がなんでレッドデータブックなの?という考えになる人がいるとはビックリしたね。

生き物は環境の中で生きているのに、その環境がなくなればどうなるの。
石狩平野の海岸の砂をとりのぞいたらとか、
積雪量が少なくなったらとか雪が降らなくなったら
(現に青森ではおととしの雪解けに発生したが、去年と今年は発生なしが一ヶ所、残りの一ヶ所は去年発生したが、今年は水があるのに発生していない)
どうしようもないのでしょ。

道路でつぶされたら、窪地が窪地でなくなったら、ハイそれまでよでしょうが。

キタホウネンエビはシベリアでは見つかっていないし、
本州・青森県では2つの窪地、北海道では石狩に十数ヶ所の凹地でしか見つけられていないものでしょう。
その環境が危ういということを考えてやってもいいのではないかと思うのですがね。
絶滅の危険性は十分あるのですよ。
とくに青森のものは道路のルートがほんの少しずれていたら一ヶ所まるまるアウトでした。
いまでも、危ないです。

人間第一に考えれば、「こんな虫けら、絶滅したって、なんていうことはない」と考えるのでしょうね。
そりゃ、わたしだって蚊に刺されれば一発ビタンッと叩き殺します。
うるさい蠅は殺すどーと追い払います。
家に入ってくるアリどもは許しません。虫によっては虫ピンで標本にすることもあります。
ほかの生き物も死んでもらうことも多いです。

しかし、本当は、アイヌの人達の考えであった「互いに育て合う地球」という中で、いろんな生き物たちの存在を認めてもいいのではないのかと思うのです。

by snowmelt | 2007-08-04 12:05 | カイエビなどの淡水生物 | Comments(0)


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