北のフィールドノート

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2006年 10月 08日

モノアラガイの一種

前のページの産地と100メートルも離れていない場所なのに、
こいつはハブタエモノアラガイ(北米からの外来種)的な形をしている。
しかし、分布からすると
青森県のこんな僻地に外来種が来るなんてまだかなり難しいとは思う。

(いやはや、先日、むつ市大畑町でモツゴをすくってしまった。
こんな魚は絶対いないと思っていたのに。
淡水魚は徹底的に攪乱状態だ。
7~8年前に北海道央ですくったときには、やれやれひどいものだと思っていたが、とうとう下北まできてしまった)

日本産淡水貝類図鑑ピーシーズのハブタエモノアラガイの図とはやはり違うのでは。
でも合致するものはなさそうだ。
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卵のゼラチン質は透明だ。(ハブタエモノアラガイは乳白色と書いてある。)
青森県下北半島むつ市産2006.10.08撮影

by snowmelt | 2006-10-08 20:41 | 陸産淡水産貝類 | Comments(2)
Commented by 矢野重文 at 2009-06-13 23:20 x
確かに、ハブタエモノアラガイとは違うようです。
ハブタエモノアラガイはその和名のごとく、殻表がハブタエ状になり、
螺状脈と成長脈がクロスします。
この貝は殻表には光沢がありますので、むしろモノアラガイに近いものです。
ただ、モノアラガイほど殻口が広がらず、螺塔が高いので、私は
仮に、タイワンモノアラガイに同定しています。
Commented by snowmelt at 2009-06-14 08:31
矢野さま、ありがとうございます。
生物界は攪乱した種の多様性ができはじめているように思えます。


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