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2022年 01月 30日
津軽海峡の海底地層から 考えること 下北自然学巣 大八木 昭 川だったからという見解 1で考えたgoogle Earth の地図の海底地形をみてみましょう。大間と亀田半島の間をとくにみてみましょう。 ![]() このところを拡大したものをみましょう。 ![]() 松前層群というのがでていますがいつのものでしょうか。 地域地質研究報告、札幌(4)第92号地質調査所にあります。 ![]() 松前層群は福山層よりも以前、第3紀より古い地層なのですね。ここらでは最も古い三畳紀ジュラ紀?の層が、水深200mまでき出しになり、水深150mあたりで黒松内層がみえています。水深200-300-400mの表面は第四紀の堆積物で覆われています。水深300-400mのところは、堆積物でおおわれているということはそこの黒松内層以下の層は地球内部に褶曲なり断層なりで落ち込んでいると考えて良いのではと思います。 例えば水深300-400mの窪地が、落ち込む以前であって、水深250m位置の上が陸ならば、陸奥湾はおろか、海峡は全て陸でしょう。 褶曲のあるなしに関わらず、松前層群がむきだしなのは、大量の流れ去りがあったと見なして良いのではないでしょうか。ここに、瀬棚層があったかどうかは判りませんが、黒松内層が接してあると言うことは、横倒しになって、その下の層があったろうということは出来るでしょう。いいたいことは、松前層群の上に、50mから200m地層があったらと仮定すれば今も亀田半島と下北半島は陸続きになっているでしょうと言うことです。松前層の上に何mの地層があったかを推定できないものでしょうか。 ![]() 海峡トンネルの所では、黒松内層の下の八雲層と訓縫層で200-300mぐらいの厚さがある様ですし、大間-亀田半島でも、厚い層があって良いのではと思えば、陸奥湾が陸地だったときには、大間-亀田半島も陸地で、つまり、北海道と本州は幅広く陸地だったと考えるのはそれほど無理なことではないのでは。 褶曲で窪地が出来た後ならば、一部深い池があったのではないでしょうか。そこが、今は風間浦村のキアンコウ、鮟鱇の棲む海になっていると。 アンコウは深い海にいると言われていますが、ここのアンコウは水深400mのやや細長い窪地にいて、その動きを風間浦の名人漁師さんがうまく、捕らえるということでしょう。 ![]() ![]() 風間浦村のあんこう料理をよろしくお願いします。 三内丸山遺跡で、沖館川からのカワシンジュガイが、獲られて食べていたと言うことは、それ以前に、陸奥湾は陸地で北海道と陸続きであったと考えざるを得ません。 水深50mの所まで陸であれば、陸奥湾は陸になります。しかし、それでは、陸続きにはなりません。いまの地形のままでは、水深132-140m位までさがらないと、陸続きにならないのです。だから、青函トンネルの上の鞍部が、もっと上にあって、陸続きの状態だった事もあると言ったのです。 ![]() しかし、それでは、ナウマンゾウは、北海道の忠類には行けないと考えるのです。草食動物のナウマン象たちが山を越えて氷河があり、エサのない日高山脈を群れで越えていくことは草食動物には不可能です。 それを、満足させるには、鞍部は高くあり、太平洋の水位は、ずっとずっと低く、今の、水深250mから320mちかくが、青森・北海道の太平洋岸の水位なら、小川原湖沖には川の痕跡があることにも、さらに、釧路沖にも川の痕跡があることにも納得できると思うのです。その後に、7000炭素年前に海進が起きて、三内近辺まで水位があがり、(これは、現在より8-9mの上昇です。下北の田名部川の水位上昇貝塚および、埋没木、と合わせますとこうなります。)4500炭素年前には、海退し、ほぼ現在の水位となったと思います。この間、は青函トンネル鞍部は陸にあったということをこれから、検証していきたいと思うのです。
by snowmelt
| 2022-01-30 13:49
| 風景
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