北のフィールドノート

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2018年 07月 08日

キタドジョウまたまた見参

キタドジョウと(ホン)・(マ)ドジョウとの形態区別を知りたくて      下北自然学巣  大八木 昭
むつ市芦崎と大畑町恐山での個体で中島先生に遺伝子的にクレードAとされた場所で採れるのはキタドジョウだけが生息と考えています。
その形態を規準にして下北半島のキタドジョウとドジョウの分布を調べようとしています。
むつ市大曲2018年の個体はマ・ドジョウでした。それをまず載せます。
ヒレの形態に注目して見て下さい。
キタドジョウまたまた見参_e0039759_11193346.jpg

むつ市芦崎のキタドジョウを載せます。
キタドジョウまたまた見参_e0039759_11211724.jpg

2017年のキタドジョウの胸びれも載せます。
キタドジョウまたまた見参_e0039759_18110333.jpg

つぎはむつ市大畑町のキタドジョウとおもわれるものを載せます。
大畑町恐山の個体はクレードAでしたが、この写真のものは同じ大畑町でも恐山のものではありません。
ですので、まだキタドジョウと確定してはいません。
2020年11月に同じ大畑で採ったものですが、形態はただのドショウだろうということでした。
キタドジョウまたまた見参_e0039759_21185050.jpg
キタドジョウと思われると書いてありますがわかりません。ただドショウばかりらしいです。


つぎの4まいは2018年むつ市芦崎のキタドジョウです。
キタドジョウまたまた見参_e0039759_11221258.jpg

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まだまだですが大きい個体の胸ビレの違いだけははっきりわかりますね。

by snowmelt | 2018-07-08 11:24 | 淡水魚類 | Comments(1)
Commented by at 2023-02-14 21:15 x
これは残しとくとかなり恥ずかしい記事やな。“胸鰭の違い”の着眼点が間違ってる。


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