北のフィールドノート

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2016年 08月 16日

ウソは許せるか 下北ジオパーク ガイドブック 4/7

ウソは許せるか 下北ジオパーク構想ガイドブック 下北自然学巣 大八木 昭
補記11
ガイドブックをどう利用するかで、本当でもウソでもどちらでもいいやという部分もあろう。
たとえば、49ベ-ジにも、91ページにも『水上勉の小説「飢餓海峡」の舞台になった森林軌道、あるいは・・小説「飢餓海峡」の舞台でもある。』という説明がある。

昔の映画ファンなら、なにが小説の舞台だとクレームがつくだろう。内田叶夢監督 飢餓海峡の映画のロケ地として使われたのと、小説の舞台とは意味がちがうだろう。
ジオパークを目当てに来る人には、とくに中国人には、小説の舞台であろうが、映画のロケ地であろうがなんら関係ないということもできる。だから、ウソは許せるという態度になるのであろう。

どこかを見たいと言う人でもたとえは、77ページに『釜伏山展望台 田名部平野と恐山カルデラを眺められる』とあるので行ってみれば恐山カルデラは見えない。しかし恐山カルデラそのものとは書いていないでしょう、田名部平野は眺められるでしょうと云ってウソとは云えないでしょうと開き直ることができるのでしょう。

63ページ、65ページにはちぢり浜周辺は環境教育・研究の場という題で『「むつ市下北自然の家」がある。ちぢり浜で採取した生物のより詳しい観察が行える場として使える。』とあったり65ページに『むつ市下北自然の家--ちぢり浜に詳しい職員が常駐していて、図鑑なども豊富。』とあるがこれは極めてまゆつばもの。

しかし、観光客にはこんなウソも見やしないので、ちぢり浜に詳しい職員が常駐していなくても関係ないのだろう。まじめな下北自然の家にとっては迷惑どころでないウソだろうが。

79ページに東通村の沼にウナギを放流してあるのでウナギ釣りが楽しめると書いてある。これは本当だろうか、
地図のどこそこになになにの店と書いてある。本当に買うことができるのだろうか。
ひとつではなく複数のウソを見つけてしまえば、あらゆる事が本当だろうかと疑わしくなってしまう。

しかし、観光客には大したことではないのだろう。真面目に考える必要はないのだろう。

はたしてむつ市は大畑谷印刷に本当に10000冊印刷してもらったのだろうかとさえ疑わしくなってきた

追記12
13ページは『下北の人』という題だ。ところがこのページはまるまるなにを書いているのだろうかわからない。産業を書いているようで郷土芸能なのか鉱業なのか信仰なのかよくわからずじまいだ。『下北の人』という題は全く意味なし。これが下北シオパークだと書かれても伝えたいのは何なのか意味不明ぺージ。

ザックリご予算 という部分がある。ガイド500円とかいているところもある。ガイドをお願いする場合はここで合流だ。とあるがガイド料は示していない。

ガイド料が示してあるのは一ヶ所のみではなかろうか。恐山境内はジオパークとは関係のないガイドさんが居たのが常だったが、その点はどうなのかなど不明である。もともと入山料をとる境内の中で、金をとる外部のガイドができるのかどうかさえ知らないが。

by snowmelt | 2016-08-16 16:14 | Comments(0)


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