北のフィールドノート

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2014年 04月 18日

ミズバショウ

ここは、かつては東通村の沢水の流れる湿地でした。

現在その地帯の水は人間の都合で農業用水としてだけ利用したりしていますが、利用しない期間はいままで流れていたところをカットして、ただ放水しています。

沢水の流れていた湿地帯にはそこにしかない生態系があったのですが、乾燥化と冬季の凍結によるものと思われますが、まったく湿地帯と呼べるものではなくなってしまいました。

ミズバショウの大きさの貧弱さはひどいものです。

ザゼンソウはまた数がほんのすこししかみあたらなくなりました。

リュウキンカは全滅です。水がながれなくなったのですから。

湿地を潤した後の水を利用すれば、こんなことにはならないのにと思うのですが。

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by snowmelt | 2014-04-18 20:27 | 植物 | Comments(0)


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