北のフィールドノート

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2013年 12月 23日

大八木進化論 解説8

宝くじが当ればいいな        Shimokita Field Science Nest OOYAGI AKIRA


武田晋一はフリーの写真家です。

彼のブログ水の贈り物 写真日記 には武田晋一の師匠がいったことばがあります。

写真家をめざしたいという彼に『そんなことでいったい日本で何人飯が食えるか?」

それでもやりたいという彼に師匠は 

「よし、なら、もしも写真で飯が食えるようになったなら、その時は認めてやろう。飯が食えたなら、それは社会が君を必要としているということ。ただしそれまでは、それに関してわしの言うことに一言でも意見をするなよ。」
「わしはお金を稼げることが正しいとは思わんが、稼ぎはその人がどれだけ人に必要とされているか、最も客観的な指標の1つだから。」

と、いったそうです。

アサヒカメラに小さい生命というのを連載していた佐々木崑という人がいた写真家がいた。

どうやれば小さい生き物を撮せるか一般向けに教えてくれる記事や本を出していた。

私はそれらの記事や本を見ながら色々工夫して自然の中の虫や生き物を撮っていた。

佐々木崑氏からウチに突然電話があり、恐山でを撮りたいのだけれど
現地を案内してほしいとの丁寧ではなさそうな一度めの電話がきた。

次に私がでてウグイの稚魚の孵化誕生の写真ですね。いいですよと案内した。

ヒゲの写真家で、水からでかかった石の稚魚を、ちゃっ、ちゃっと
あと二三度、石をすこしだけめくっては、ちゃつと写して足早に現場をはなれて、
一緒に弁当となった。
食パンとパック牛乳をのみはじめた。

話の中で、佐々木崑さんはいった。変なじじいがウグイの稚魚を踏みつぶさないかともっていなかったかと

もうひとつ、『写真はね、手紙を書くように写すといいんだよ』と。
気遣いもあり、ひとにものを教えてくれるヒゲの佐々木崑さんに感動した。

山から帰って、ウチに来てお話することがきっかけで、アサヒカメラの本誌・福島義男記者が取材に来てくれた。
で掲載された記事が次のものでした。(1989年10月号)。

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私の恩師は北海道弟子屈町の永田洋平です。永田のおじさんです。永田さんです大正6年10月10日生まれです。
何故生年月日を覚えているかと云えば、私の母大八木美江子の誕生日と同じだったからです。亡くなったの年月は忘れました。

永田さんは私の師匠ではありません。私の恩師です。

永田さんは、あこがれて、初めてお邪魔して、一言もしゃべれない中学3年の私にこう言いました。

『キミ、職業は食うためにやることだよ。そして、好きなことをもうひとつでやるのさ。』と『自然を読め』

とね。二足のわらじともいう。

これらの経緯が上の記事の中にあります。

福島義男記者は『よく、永田学校って書いてくれたねえ』と母はいいました。私もこんな言葉はおもいつきませんでした。

そこで、前の記事にむつ市教育委員会や青森県自然保護課が、同じ内容の仕事であると思っていることに対する、報酬を身分役職に分類して与えるということに腹をたてました

あるときは教えてほしかったら授業料払えといわれました。

私の考えはこうなのです。

自分で食うための職業は食えるだけあればいい。そのほかは好きをやればいい。その好きをやっているときにお金が入ればもうけもの。
例えば、小学生に、大人に、講師をする事でお金が入るのはあたりまえ。多いほどいいよ。
相手に何らかの知識や面白いなきれいだなということがわかってもらえれば最高でないかい。
でも、相手から授業料請求なんて小学生にできるかい、おとなならできるかもしれないが相手からお金はほしくないということなのさ。
じゃあ、DVDビデオ用意して1時間超で3000円が安い、どこからもっとお金が来てもいいという考えは例えば教育委員会とかそれを主宰した方から支払われるべきと云うことでたいあいてからもらいたいとはおもわないのですね。それは例えばこういうブログも同じ、YouTubeも同じ、なんか云い映像あるかなと鉄腕ダッシュ村でハエがエサを食うところを使わせてほしいと承諾してエンドロールに北のフィードノート、ウサギは未知の地球探検号、テレビマンユニオンでは大八木昭撮影とクレジットが入ってディレクターがギャラが入りますから口座番号をと教えたのにまだ振り込まれていないということはありますが、スポンサーがくれればいいなという事です。宮崎学という写真家のブログだかなんだかは会費が必要らしいけど、おれは、教えるということは食うためにやっていないので、読者からは三〇人くらいでしょうが、徴収なんて考えないのです。
月250円エキサイトブログにこちらから払っているくらいのものです。
だから、スポンサーがいない私には宝くじが当たってほしいのです。買ってないけど。
どなたかが、突然亡くなって32GBくらいのメモリのあるグラフィクボードの速いやつ、マシンがすてるしかないというひとは、私の手の上にすててほしいなと云うぐらいのことなのです。
ガソリン代はほしいのですね。

by snowmelt | 2013-12-23 21:50 | 陸産淡水産貝類 | Comments(0)


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