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2013年 12月 20日
『せんせ』 なんだ 『なーに不機嫌な顔してるの?』 どーでもいいだろ。 『アタシこのままでいいのかしらっていったでしょ、あたしの名前はシコウノトモコよ』 『思考回路ってあるのがいいの?悪いの?』 なんだ、そんなことか。おまえはなかなかいいなー。 今日よ、五戸町に行ってきたんだ。帰りの汽車で、電車でないぞ、汽車でもないかデイーゼルで見た顔にであったのさ。田名部高校で先生をやっていたときの子でにこにこ活発なH.S.というのがいたんだが、そのH.S.の娘を今度は大湊高校で授業を受け持ったのよ。この子がいや失礼そのお嬢さんが汽車あー、ディーゼルにのっていてにっこり笑ったのよ。しばし話をしたんだ。左手の指輪をみせてくれて、先月これ!ってまたにっこりと歯をみせてくれて笑ったのよ。 『それでー』 その歯ならびを見てよ、これは遺伝しているかな、進化しているかなーって考えたのよ。 『なんなのそれ』 つまりよ、おれはへそまがりなのか、あたまおかしいのか、りこうなのか、いや利口じゃないよな、受け入れられないような事をいって、いや、右利きのへびの歯はみぎにあるということだろう是をなんと云うんだっけ。 『進化したんじゃないの、右巻きのマイマイを食べるために』 進化したのか・・・・(暗い顔)・・・・で食って右巻きが減って左巻きのマイマイが多くなるのは 『せんせ、このまえ右巻きが左巻きになるの進化しただろーーーっていってたわ』 そーか、そんなこといったっけ。右巻きが左巻きになるのが進化かー じゃあ、次の段階、ヘビは多い左巻きを食べるために、左利きになることをーーー。 『それも進化でしょ』 そしたら、多かった左巻きのマイマイは減って、食べられにくい右巻きが残って多くなる、 『これも進化したんじゃないの、マイマイは食べられないために左巻きが右巻きに進化したのよ』 そして右巻きマイマイが多くなるので、また、ヘビは右利きになる 『これも進化でしょ』 おまえちょっとわかりやすくしてくれ 『はいはいおじいさま、マイマイは右巻き→左巻き→右巻き→左巻きです。 へびは右利き→左利き→右利きです』 『すべて進化です、こうやって被捕食者と捕食者が共に進化しているので共進化というんですと教科書に書いてあるんです』 なになに、もっと読んでくれ 『イギリスのオオシモフリエダシャクという蛾は木の幹にとまるのです、工場の煤で木の幹が黒っぽくなったら 白っぽい蛾は目立つので鳥に食べられてしまいましたとさ。食べられにくい色の黒っぽい蛾が出てきたと言うのです 。環境が良くなって幹が黒くならなく明るくなったら黒っぽかった蛾はまた白っぽくなるのだと、これが自然選択の古典的な例とされる工業暗化いうのだと。煤を幼虫が食べたので黒っぽくなったのだと、これは小進化というのだと』 『せんせ、本棚でほこりかぶってた 進化論を書き換える 池田清彦ってのにこうあるよ ・・・・・「それはともあれ重要なのは次のことだ。翅の色の変化が、自然選択による進化の実証例だとしも、こういった小進化の繰り返しで、本当に種を越えるような大進化が起こるだろうか。・・可逆的な変化をはたして進化とよべるのか、という定義の問題は措くとしても、こういった可逆的な進化のモデルを不可逆的な大進化のモデルに使うことは難しいのではないかと私は思う。新潮社P35」って』 そーか、池田先生も定義は措くとしても、一応 進化といっているのか。 こまったもんだな、 『なに、せんせの考えが、やっぱりあさはかだったってこと?それで不機嫌な顔になってたのね』 ちがうよ、馬鹿たれ。おまえの思考回路がじゃ 『ナニよやつあたりみたい』 おまえの思考回路はどうなっているのじゃー 『ちゃんと働いてるわ』 思考回路はー 『ちゃんと働いてしろっくろしろっくろ・右ひだりみぎヒダリって回路はまわっているわ』 そこがだめじゃと言っているのじゃ、堂々巡りじゃ・ぐるぐる廻りじゃ何も進歩がないだろがー 回路を打ち破れー、パラダイムを打ち破るんじゃー、ブレークスルーしなきゃいかんのじゃー (この一行は赤祖父俊一の本からの半パクリです) 『せんせは打ち破ったの?』 あったりまえだろ。オオシモフリエダシャクは白い色から生まれて黒い色になってまた白い色になりつつあるというのだろ。種のなまえを言って見ろ。オオシモフリエダシャクとかいてかあるだろ。だから進化という言葉を認めてもオオシモフリエダシャクの小進化という言葉をつかい、不可逆的な大進化と別の用語をつかっているのだろ。 不可逆的と言うのは何なのよ、種が変わると言うことだろ。オオシモフリエダシャクの種内では小進化は起こると認めても、種としてはオオシモフリエダシャクのまま色が変わっただけであるというのはわかるだろ。 不可逆的な大進化とはなんだと言えば、種が変わると言うことなんだろ。コシモフリナンタラにはならんということだろ。 そこでだ、なんたらわんヘビの右利きと左利きは何なのじゃ、、同じなんたらわんへびだろ。同一種内の進化と認めるなら小進化だろ。だから可逆的であっていい。 マイマイの右から左になるのはなんと言っていた?、マイマイには右巻きと左巻きがあるけど左巻きのある地域は少ない。でもいるので探したら右利きのヘビがいた。これは左巻きのマイマイをつくらせた。ヘビの小進化がマイマイの進化をその方向に向かわせたろうとー共進化といっているのだろ。 左巻きのマイマイは右巻きのマイマイとは交尾しにくいと書いてあるだろ。 右巻きのマイマイA、が左巻きのマイマイB、たちを産み出さなければならないのだろ。 生み出されたBたちは相手が左巻きBがいれば子孫を残せるだろ。 あのさ、右巻きAと左巻きBはこどもを増やすことができない、これをさ生殖隔離が起こっているというのだ。 生殖隔離が起こったら右巻きAと左巻きBは別種なの。別種ができることをなんと云った。大進化だろ。 おらおらさっきの右左のとこ この言葉で置き換えて見ろ マイマイは大進化大進化大進化 ヘビは小進化小進化 マイマイは A種→B種→C種となり不可逆的な大進化が起きている。 ヘビは A種→々→々 何も変わっていないが小進化という言葉を使っている。 『スゴイじゃないのそんなとこに目をつけたひとたちは』 でもな、ヘビの右利きがいたから マイマイA種のなかの怖い眼にあったやつが希に左巻きB種を生み出した のではないかという論理でないのかい。 じゃヘビのいないところではへびではない右利きの何かがいるに違いないという論理にならんのかね。 右利きの何者もいないとなればこの論理は破綻するだろ。 東北地方には右巻きも左巻きもいる、カタツムリ食いのヘビはいない。聞いたことも誰も見たこともない。 どうする?いやカタツムリ食いのマイマイカブリやオサムシを見ればどっちか食いだという論理になるのだろ。 頭を丸ごと突っ込む虫に右左が何関係あるのさ。 そしてね、左巻きのいるところと右巻きのいるところは混じっていたりするんだよ。 種類によっては混じっていないのだよ。 これを、東北のマイマイをヘビの圧力かなんかが、左巻きに大進化させたと言うひとは誰なんだ。 『誰も言ってないよね、東北の左巻きのことなんぞねー』 そう、誰も言っていない。 いんや、東北の左巻きのマイマイがどのように大進化したのか考えたのが大八木の進化論なのよ。 そしてそれは、実際にこの目で確かめたのはカタツムリ4種 とカエルで、進化の仕組みを考えて オレの進化論は普遍性があることだと自分で思っているだけなのだ。 今日は解説1で前置きが長くなりました。
by snowmelt
| 2013-12-20 22:41
| シコウノトモコで考えること
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