北のフィールドノート

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2013年 10月 24日

袰部河口から尻屋への海岸風景

このところ自分は、アイヌ語地名を考えつづけている。

「アイヌ語地名なんかこじつけよ」

「語呂合わせみたいなものでしょ、日本中あちこちそれで解けるね」

「下北には早い時代から、アイヌ人なんて、少ししかいなかったから、アイヌ語なんて残っていない」

などと、昔は云っていたようだ。


今でもきこえる声は

「地名なんか、どう呼ぼうが、どうでもいいことでしょ」ということだろう。

そうである。

「埼玉」を「さいたま」にしたら、

これは意味を抹殺することと嘆いた人もいたが、

ひらがなは誰でも読めるからよいとする人もいる。

そうである。人はそれぞれ、現代人は地名なんてどうでもいいのである。


私の場合、アイヌ語地名解読はパズル解きのひとつであり

自分はパズルを解いていく楽しさは、それをやっている人しか味わえないと思っているし、

他の人からみれば、それこそどうでもいいことさ、とみている。


私は自然が好きで知りたいので、『自然の中で暮らしていたアイヌは、(そうでないアイヌもいたろうが)、われわれよりよく自然を知っているはずだから、そのアイヌ語から、アイヌ語地名から学びたい』という思いがあるだけである。

地名を聞いただけでここは地盤が弱いぞと、解ろうが、解るまいがいまはどうでもいいことである。地震保険に入った方がいいか悪いかわからなくたって、それもどうでもいいこと。

ここからは波がひどくなるところだよと岬の名が知らせてくれても、船に乗らない人からみればどうでもいいこと。

私は、「そうなのかと納得したり、考えたり、パズル解きに山を登って地形を確かめたり、他人にとってはどうでもいいことではありますが、楽しんでやっているということであります。」

ちなみに「地名なんか、どう呼ぼうが、どうでもいいことでしょ」と云っているのは某アイヌ語地名研究会員の「おくさん」です。

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    ※写真が小さくてよくわからないときは、写真をクリックして、でてきた写真の右下のむしめがね+マークをクリックすると拡大されて見ることができます。

袰部の意味がわからなくても、岩屋はアイヌ語か日本語かとか考えなくても、尻屋が志利屋とかいたこともあったとか知らなくたってどうでもいいことではありますが、おもしろみを判る人だけがわかる、それだけのことであります。

次には、「袰部の解読パズルから武器輸出三原則・緩和」を記事にしたいと思います。

by snowmelt | 2013-10-24 00:11 | 風景 | Comments(0)


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