2012年 07月 07日
Celastrinaさんからメスアカミドリシジミと判断していただきました。 7月6日、昼頃下北半島近川近くの林道です。 Celastrinaさんからコメントをいただきました。Chrysozephyrusを見てみました。 「Chrysozephyrusは金の西風(の神)という意味。かつてミドリシジミ類をZephyrus(西風または西風の神)と呼んだ。その後、属が細分化され、本属Chrysozephyrusが創設された」とありました。 ミドリシジミ類でもChrysozephyrus属とNeozephyrus属にしかZephyrusのなごりが残っていないのですね。
by snowmelt
| 2012-07-07 21:46
| 昆虫
|
Comments(7)
とっても美しいですねー。
私が最近、渓流上で見たのはもっと激しく回転乱舞していました。 アオバセセリと迷ったのですけど、正体はやはりゼフィルスでしたか。 もしかして、この動画は少しスローモーション気味にしてますか?
全くスローにはしていません。ピントが合わせられなくて、さらに合わせても速くて流れていますが、雰囲気だけはわかると思います。
これをいつかハイスピード動画に撮ってみたいものです。
お久しぶりです。
画像の色調では、Chrysozephyrus属のいずれか。 おそらくメスアカミドリシジミかと思うのですが、時間帯は何時ですか?
Celastrinaさん、コメントありがとうございます。見てくれるかなとかすかに期待していました。時間帯はちょうど昼頃です。2時30分頃同じ所を通ったのですが見当たりませんでした。
![]()
Favonius属は、標本で見ると青緑ですが、自然光の下ではかなり青く見えます。
また、Chrysozephyrus属は標本で見ると黄緑に光りますが、自然光の下では緑〜青緑に見えます。 もうひとつ、Neozephyrus属がありますが、早くても7月中旬以降、ふつうは7月末から出現し、卍は夕刻寄りです(曇ると早まる)。 今回の画像は青くないのでChrysozephyrusと判断しました。本県に生息するChrysozephyrus属2種のうち、アイノミドりの卍は早朝です。メスアカは主に11時から13時にかけて卍どもえ飛翔を行うのですが、光の差し込み方によって1時間ほど前後します。また、最も卍が執拗なのがメスアカという点とも符合します。
Celastrinaさんありがとうございます。話は変わりますがそちらのアカシジミの大発生はすごいとしかいいようがありませんね。
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