北のフィールドノート

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2011年 07月 30日

カメが下北に

青森県下北半島の川にカメがいました。

クサガメです。カメがいたってなんということないじゃないかといわれればその通り。

アライグマのように、自然には分布していないものがどんどん捨てられ増えているのですからね。

冬は越せないのではないかと思います。

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甲羅の後ろ縁がぎざぎざしていないのでニホンイシガメではなく、クサガメと判断しました。
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2011.07.27風間浦村異国間女滝川岸で撮影


 ずっと以前のこと、S.M.むつ市長から電話がかかってきました。

「カメがいるけど見に来ないか」

どこで捕ったかと聞くと、「そこらの川で捕った」という返事でした。

「今見に行きます」と車を走らせました。むつ市近川です。

私の頭の中は「信じられないー」の渦。

「下北にいるわけないだろー」しかも7,8匹もだという。

着くと25センチくらいのやつがプラたらいの中で生きている。

奥さんが帰ってきて、「聞いてきたけど、これは石川県に出稼ぎしてのお土産として捕ってきたのだと」

という事で解決。

そのカメ一匹もっていけと市長に押しつけられました。

それをどうしたかは内緒です。

by snowmelt | 2011-07-30 15:34 | 動物 | Comments(0)


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