北のフィールドノート

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2010年 11月 30日

縫道石(ヌイトいし) 晴れて再び、縫道石山も

雪が降って、道路が閉鎖されて、もう春までは行けません。

晴れた縫道石の写真が撮れましたのでのせておきます。

アイヌ語で「nu-etu-usi」「獲物多い尖り山のところ」の意味、( 村崎恭子先生に直接教えていただきました。) 発音は「ヌイトゥシ」が、

江戸時代の表記ではカタカナと漢字で「ヌヒト石」 発音は「ヌイトイシ」で

現代の表記は「縫道石」で発音は「ぬいどういし」と変化したものと思っています。

アイヌ語由来の地名だと思っています。
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そして地図上で直線7.5km離れたところにある「縫道石山」を次にのせます。

これは、
アイヌ語で「nu-etu-usi」「獲物多い尖り山のところ」の意味、 発音は「ヌイトゥシ」が、

江戸時代の表記ではカタカナと漢字で「濱ヌヒト石」 発音は「ハマヌイトイシ」で

同じ「nu-etu-usi」でも海辺の福浦(ふくうら)集落に近いので「濱」をつけたのでしょう。

(だから、現代のある人は区別するときはこちらを「福浦縫道」と呼んでもいます。)

現代の表記は「縫道石山」で発音は「ぬいどういしやま」と変化したものと思っています。

写真は福浦側からのものではありません。野平(ノダイ)側からのものです。

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獲物がなんなのかは想像ですが

「食用にも薬にもなるキクラゲのような地衣類のイワタケ類」だと考えています。

アイヌ語地名だから

7.5kmしか離れていないところにあるものを区別しないで同じ名前(同じ意味をもつから)地名をつけたと考えられるのです。

by snowmelt | 2010-11-30 11:09 | アイヌ語地名 | Comments(0)


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