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2010年 09月 22日
ウチダザリガニです。17~20cm位のもので大して大きい個体ではありませんでした。 ![]() ![]() はさみの付け根に青白い斑紋があるのでSignal Cryfishというようで、警告の意味も重ねているとか。 日本固有のザリガニ(ニホンザリガニ)にはありません ![]() 頭の先端部(額角)が鋭くとがり、両側もとがっています。 ![]() ザリガニ(ニホンザリガニ)の額角はひとつで丸みを帯びています。 区別点 ウチダザリガニははさみの付け根が青白いシグナルで、とんがり3つ、 ザリガニ(ニホンザリガニ)はとんがりは、にぶくひとつで普通7-8cm以下 参考にザリガニ(ニホンザリガニ)の写真をひとつ載せておきます ![]() 「ウチダザリガニは、1930年、アメリカから食用として摩周湖に導入され、その後、道内各地に持ち出されたと考えられています。」と 北海道環境局自然保護課 ウチダザリガニのページ にかかれていますが、 これはすべて本当でしょうかね、眉につばをつけたいところがあります。 Fauraという雑誌の方にはもっとしっかりと書いてあります。 抜粋ですが、「ウチダザリガニは1930年に摩周湖へ476匹、岩内町へ30匹が導入された。 石川県志賀町Y.Yは民間養殖で各地各国へ移入輸出した。これも1930年代。 1957年、摩周湖産のザリガニ標本を三宅教授が同定し、和名に北大の内田教授のウチダを冠してウチダザリガニとした。」(ファウラNo12 2006) 眉につばをつけたいところは目的のところです。 「食用として」というところです。 周囲が断崖絶壁的な摩周湖に放流して目的が食用だというのは全くおかしい話だとおもわないですか。 摩周湖の地形を知っているのでしょうか。 岸からすこし離れても水深約200mへとすり鉢状に落ち込んでいく、 ザリガニを捕獲しても約300mもカルデラ壁の上まで人力で引き上げなければならない、 もちろん、昔はロープにつかまりながら水際まで降りていって、岸で岩を起こしてその下のウチダザリガニを捕まえることはできましたが、 筒カゴをかけても、食用に流通できるほどの数は誰も捕れる訳はないでしょう。 水中の餌はほとんどないでしょう、それだから透明度世界一をほこっていたのでしょう。 人間は、水清ければ魚すまずの 神秘の湖・摩周湖に外来種であるニジマスを放流し、そのエサとしてウチダザリガニを放流したと地元の私は聞いていますよ。 北海道庁の環境局自然保護課ウチダザリガニのページは、鵜呑みにはしないほうがよろしかろうと思われます。ホームページであろうが、公共機関なら責任を持って書いてもらわないとこの世はうそだらけになってしまうね。 今回の動画のウチダザリガニは、阿寒湖や、摩周湖や、然別湖などの湖ではなく、まあまあな流れの川にいました。湖の下流でもないところです。 こんな川にまで居るというのはね、これは結構すごいことだね。 ただね、特定外来生物にされて、悪者扱いにされて、他にも人がかってに移入している生き物もありあまるほど、いるのにね、とウチダさんは思っているでしょうね。
by snowmelt
| 2010-09-22 10:43
| カイエビなどの淡水生物
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Comments(4)
snowmeltさん こんばんは。
ザリガニで20センチと言うだけで かなり巨大に感じてしまうのは 日本ザリガニやアメリカザリガニしか見たことないからですね。 このウチダザリガニはTVで1度見た事ありますが 実物を見たら きっと かなりの大きさなんでしょうね。 食用でない意味がわかりました!
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miyu-uniさん 昭和30年代だったか、天皇陛下が弟子屈にいらしたときに、摩周湖のザリガニを料理に出したと報道されていたと思います。そのとき、ニジマスの餌を、ヒトが食べれるんだーと驚いた記憶があります。今では阿寒湖などのウチダは料理しているのでしょう。ロブスターとしてお店にだしたらいいかもね。札幌などには、わたしは田舎ものなので、車で行くことはびびっています。でもお会いしたいな。
ウチダとなれば日本的なので、オレゴンザリガニと呼ぼうといってる人もいるようです。
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