2009年 06月 30日
オトシブミの揺籃作づくりのカシルリオトシブミ?の部の最終回です。 オスがまたやってきましたが誰なのか何のためなのかわかりません。 何度も周りをまわって仕上げをしているのか、 点検しているのか、 このオトシブミは揺籃文を落とすタイプの落とし文です。 これから、切り離しにかかります。 これは切り離し直後です。 今か今かとシャッターチャンスをねらったのですが あとのまつり 以上です。 すごいことと思うのは3.5mmぐらいの体で、オオイタドリの葉のひろさのなかから どういう方向で、どれくらい裁断するかと言うことです。 ①の最初の写真で、直線的なものから右下がりになる寸前で、 彼女はいったん右の端まで移動して戻りました。そしてすごいカーブを描いた裁断を続行するのですが、 このとき距離を歩幅で測ったのではないかと想像しているのです。 歩幅を尺度としても方向はどうやって?わかりません。 すごい自然だ、まいるねー と思うのです。 虫一匹に対してでも、 「この子は」などという言い方はできない感覚になるのです。 追記、ちがう種類のオトシブミが揺籃を落とす瞬間をビデオに撮りました。なんということはないけれど デジカメスチルでは撮れなかった落ちていく文をごらんください。
by snowmelt
| 2009-06-30 11:27
| 昆虫
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