北のフィールドノート

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2005年 08月 21日

ベッコウバチ? ガケヒメベッコウか

ことのはじまりは、葉のうらにドロでつくられた巣があった。
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なにが来るかしばらく待つか。
-----間------。
おっときたーーーー。なんと狩りバチだ。
クモを狩ってきた。
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なんだかんだやって、こんどはドロを運んできてふさいでしまった。
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あー、これで一件落着か。

何匹かのクモを入れて、卵を産みつけて、ふさいでしまったのか、と疑問。
今、いれたクモは足が見えていた。あふれるほど、いっぱいいっぱいになるまで詰め込んだか。変ーん。
-----間------。
またドロを運んできた。       こねて巣を継ぎ足した。
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そうだ、クモ一匹分はいるくらいの巣だ。継ぎ足してつくった何個もの巣に、それぞれクモを入れて卵を産みつけているのだ。(2005.07.18撮影)
つづく

# by snowmelt | 2005-08-21 22:34 | 昆虫 | Comments(0)
2005年 08月 20日

オオハンゴンソウ

北アメリカ原産、帰化植物、侵略者なのか。多い多い。
国立公園十和田湖の奥入瀬あたりで駆除作業があったとか。
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下北半島はめだちますね。まるで栽培作物です。

# by snowmelt | 2005-08-20 23:10 | 植物 | Comments(0)
2005年 08月 19日

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夏なのに白波がたつほどの風。

# by snowmelt | 2005-08-19 23:34 | 風景 | Comments(0)
2005年 08月 19日

キタガミトビケラの羽化

川底の筒巣から水面まで、まずはカプセルに入った状態で浮上する。
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水面に出ると同時にカプセルから脱出だ。
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すばやく岸に泳ぎつく。抜け殻カプセルは水面を流れていく。
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翅が屋根型になって成虫らしくなってくる。
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# by snowmelt | 2005-08-19 22:31 | 酸性環境生物 | Comments(0)
2005年 08月 19日

キタガミトビケラ

キタカミではなくてキタガミだ。
筒巣の入口には柄がついていて、岩などに固着している。
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ここに写っているのは蛹になっているか、羽化したあとの殻である。
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キタガミトビケラ Limnocentropus insolitus
青森県の河川であるが、ここは高密度である。おまけに、強酸性である。わたしはドッテン驚いた。

山野草なら、写した場所をあかせば、根こそぎ盗られてしまう時代で、青森の自然は県内外の人間にねらわれている。そういう人間は横一列になってやってきます。(一度遭遇)
植物でも虫でも、なんでも売買の対象種はいつもねらわれている。
ニホンザリガニでさえ、ねらわれているという。気をつけよう!

さらに、クマゲラの営巣を写そうとするカメラマンたちのために、親鳥はそのストレスからか、子殺しをした(BIRDER9,2005)というショッキングな記事がでていた。
この真偽はどうか知らないが、
カメラをつかうおうが、つかうまいが自然に対する人間のわがままさはまだまだ続いているのだと感じた。

# by snowmelt | 2005-08-19 00:31 | 酸性環境生物 | Comments(0)
2005年 08月 17日

カワネジガイ

RDB(2005)をみると、なかなか見られなくなっているらしい。
過去の記録-「散見的であるが東北から九州にかけて」
「ここ10年に生息が確認されたのは、
兵庫県(4ケ所)と岡山県(1ケ所)のみで」
「今後の調査によっては、確認産地が増加すると予想される。」とある。

青森でも、むつ市に少しいる。日本固有亜種の北限だ。
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カワネジガイ Camptoceras terebra hirasei

今年(2005)は見られるかどうか。やや悲観的だ。

# by snowmelt | 2005-08-17 21:04 | 陸産淡水産貝類 | Comments(1)
2005年 08月 16日

スイレン

上北郡の沼です。双眼鏡で見ると、ずいぶんと背中をだしておよぐ生き物がたくさんみえた。
コイは水面に口を出す方が多いと思っていたが、どうもコイのようだ。セッパリのように見える。
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写真は撮っていない。
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色がもう少しうすくてもいいのに。

# by snowmelt | 2005-08-16 22:57 | 植物 | Comments(0)
2005年 08月 15日

ウグイ(産卵のための遡上)

宇曽利湖は酸性なので中性の沢にのぼって産卵します。



沢の方が酸素も多いのです。
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群れで動きます。
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沢をのぼります。
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産卵です。
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浅いところです。
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# by snowmelt | 2005-08-15 22:17 | 恐山宇曽利湖のウグイ | Comments(1)
2005年 08月 14日

コモチカワツボ

青森県深浦町岩崎の十二湖という堰止め湖のものです。
300年前の地震でできた30ぐらいの沼がある、ということ。
[青池]の水の色は良ーい。
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コモチカワツボ Pomatopyrgus antipodarum は「養殖種苗にまじって入ってきた」「ニュージーランド原産」という。

 2005.8.13 撮影

ニジマスの養殖、イトウの養殖、オームリという魚(ロシア産)の養殖などがやられたが、
どれかについてきたのだろう。
いるところは、びっしりとすごいよ。トビケラが巣材に組み込んでたりしています。
生きたまま巣材にされたか。死殻をつかったかを判別したい。

わかりました。
ほとんどは生きながらに巣材にされてしまっています。
軟体の動く範囲でエサを取れている間は生きているのでしょう。
2010-9-3に記事を追加しました
2010-9-03にも記事を追加しました。
2010-9-03に動画を追加しました。

# by snowmelt | 2005-08-14 10:12 | 陸産淡水産貝類 | Comments(0)
2005年 08月 13日

ミズコハクガイ  

「減水時には湿った枯死植物の浅い堆積下に潜伏している(RDB)」と書いてあるが
水がたっぷりあっても、陸に上がるようである。
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ミズコハクガイ Gyraulus soritai
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ただし、そのまま乾いてしまい、
死ぬようで、水に戻してやっても動き出さない。
「枯死植物の浅い堆積」などが必要なのか。
 むつ市にて

# by snowmelt | 2005-08-13 09:44 | 陸産淡水産貝類 | Comments(0)
2005年 08月 12日

月光の宇曽利湖

まんまるな月が出た夜の恐山・宇曽利湖。
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      長時間露光

# by snowmelt | 2005-08-12 23:22 | 風景 | Comments(0)
2005年 08月 12日

宇曽利湖の中

恐山の湖、宇曽利湖はpH3.6の強酸性です。
湖の底にはウカミカマゴケという好酸性のコケが一面に生えているところがあります。
夏季には水面から浮き上がり島のようになります。
この写真は水中のものです。
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色が茶色いところは古いもので、緑色のところが今年成長したところです。
古いところも入れると1メートルは優に超します。
切れないように測れば、2メートルぐらいにもなると思います。

ほとんどの魚はpH3.6では生きていけません。
ただし、宇曽利湖のウグイだけは、真水でも、この酸性の水でも生きていけます。
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群れで遊泳しています。
ルリイトトンボは、水中のコウホネの茎などに卵を産みつけます。
そのヤゴもこの湖に生きていけます。

# by snowmelt | 2005-08-12 22:56 | コケ類 | Comments(0)
2005年 08月 10日

ルリイトトンボ 眠りにつく

恐山の湖、宇曽利湖の波が静かなとき、ルリイトたちは眠りにつける。
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風の強いときは何処にいるのだろう。
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東北大M.K.先生が小さい子供のとき、夜にアリはどうしているのだろうと疑問に思った。そのとき、母親が灯りをもって一緒についてきてくれたという話を聞いた。
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強風の夜、ルリイトは????と見に行くほどの意欲はないな。
霊が憑いてきてくれそうだし。

# by snowmelt | 2005-08-10 23:09 | 昆虫 | Comments(1)
2005年 08月 09日

タゴガエル Rana tagoi tagoi

一般の本には
「卵が大きく」、「幼生の発生はきわめて速やかに進行し、ほとんどエサを食べなくても短期間で変態する」
などと書いてある。 がーっ、しかしーっ、水温によると思うよ。
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このタゴガエルは自然状態で6月2日か3日に生まれた卵が、
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8月の6日にこうやって変態しているのですよ。
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まる二ヶ月かかっているのに「短期間で変態」と言えるンかな。

# by snowmelt | 2005-08-09 00:46 | カエル・サンショウウオなど | Comments(0)
2005年 08月 07日

コウホネ Nuphar japonicum

方言でカドと言い、野菜売り場に出ることもあるという。どこを食べるのか?
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カドのたくさんある、その沼沢をカドジャとかカドジャ沼と言ったそうだが(カドサワ、カドザワ、カドジャワ、カドジャなのか不明)

いつのまにか国土地理院地形図には「加藤沢沼」になっている。
その土地の人の文化を無視していると思うけどな。

# by snowmelt | 2005-08-07 23:30 | 植物 | Comments(0)
2005年 08月 07日

瞳は語るか

モリアオガエルの眼である。ここ(東通村)では枝振りのよい木が水の上にせりだしていても、考えられないくらい樹上では産卵しない。
ほとんどヨシ等の草の根元か、ミズバショウの葉の上かである。数百か数千かという鳴き声でうめつくされていて、探し探ししても今年は樹上は2卵塊のみ。双眼鏡で探しても全く見えない。
そのくせ、しっかりと樹上に登ったりしている。
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隣の大畑町では、樹上とミズバショウの葉の上がめだつ。場所によるね。

# by snowmelt | 2005-08-07 23:19 | カエル・サンショウウオなど | Comments(0)
2005年 08月 06日

ヒダリマキモノアラガイ

レッドデータブックに掲載されている種。
長野県と青森県以外では再確認は不可能と書いてある
(2005、RDB)。へー。
埋め立てや原形をとどめない改修、水の汚濁、などで消えていった種である。

青森県は新幹線もやっと最近になって、八戸まで乗り入れたぐらいで、
おかげさまで、文明と呼ばれる破壊がまだ行き渡っていないところがある。
だから生きながらえていた。日本で最後の記録となるかな。

でもな、東通村の生息していたであろう、かなりの広さの湿地帯は完膚無きまでにコンクリート側溝をはりめぐらし、乾燥化させ、縦横に大形道路で切り裂いた。
長野県よりお先に絶滅かもねー。

この地ではまだ、[湿地帯は無用の地だ]との価値観が通用する。
湿地は人には役に立たん場所。埋め立てれば役に立つ。

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Culmenella prashadiなのか
Culmenella rezvoji:(RDB)なのか
Culmenella rezuoji:(日本産淡水貝類図鑑)なのか、よくわからん。
モノアラガイなら三角の触角だが、縦長に巻くヒラマキガイ類なので、触角は細長い。
殻の表面の螺条脈という筋がいい感じだ。

# by snowmelt | 2005-08-06 23:18 | ヒダリマキモノアラガイ | Comments(1)
2005年 08月 05日

寒立馬(かんだちめ)

下北半島の尻屋崎にて
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将棋のコマの[角]が成ったのは[竜馬(りゅうめ)]だったよな。

なにを感じるか。夏はダメかー。いやそうでもないか。

# by snowmelt | 2005-08-05 23:40 | 動物 | Comments(0)
2005年 08月 05日

ホント人間って、かってなんだから(母ガモ)

お母ちゃん、前の方、なんか行けないよ。
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子供たち!!!!上がってこれない!!ホラっ。
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(ぴーぴー)  この子たちにはムリかねー。
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ったくもー、人間達って勝手なんだからこんなコンクリート用水路に落ちたら一生上がれないんだからーもー。しょうがないから、下流にいってみよー。
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カルガモだけじゃないよー。俺たちみんな死んじゃうよー。(死んじゃったよ。メダカ、タガメその他大勢の魂、つぶやく)。むつ市にて

# by snowmelt | 2005-08-05 22:51 | 鳥類 | Comments(0)
2005年 08月 04日

ハッシーあらわる

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おっ、と思ったがなんのこたあない。

むつ市の早掛沼(はやかけぬま)には、ブラックバスが放流されてしまった。
マミズクラゲが出るような沼ですのに。生態系が壊れていく。
ザンネンっ。
人工の沼ではあるけれど。

# by snowmelt | 2005-08-04 23:00 | 鳥類 | Comments(0)