北のフィールドノート

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2005年 08月 27日

ミチノク サッポロ

陸貝(カタツムリ)である。
これは、ミチノクマイマイ Euhadra grata gratoides
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色帯のあるものと、ないものがあり、よーくは見ていないが、白い方が多く見える。
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青森県深浦町

次は、サッポロマイマイ Euhadra brandtii sapporo
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道央より西の北海道に分布するらしい。これは函館付近のもの。

# by snowmelt | 2005-08-27 22:25 | 陸産淡水産貝類 | Comments(0)
2005年 08月 26日

コシダカヒメモノアラガイ

青森県上北郡平地のものである。
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こちらは、北海道川上郡のほとんど人が入りそうもない山の、
林床に残るわずかな水たまりにいた。
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コシダカヒメモノアラガイの地方型かもしれない。

# by snowmelt | 2005-08-26 23:16 | 陸産淡水産貝類 | Comments(0)
2005年 08月 24日

子供の食料は ガケヒメベッコウか

ヒメベッコウが狩ってきたクモ(フクログモの仲間と思う)をドロ巣に引き込むところだ。
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あれー。足が見えない。
なんと足が切られるのだ。
まず麻酔の針を打って、麻痺させて生きたまま幼虫に食わせるのだろう。
万が一、クモが目覚めても、足がなければ動けまいと、本能にセットされているのだろうか。
足が4本とか、6本とかを切られるとは、大手術で、
それでも生きているとは節足動物の足はどうなっているのだろう。節足以外なら死にそう。
本当に生きているのか、防腐作用があるだけなのか.....。
それにしてもいつ切ったのだろう。
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このヒメベッコウは、最後の巣にクモを入れることなく、見回り体制にはいった。
(他の個体にも同様なことが見られた。)2005.08.05 撮影

# by snowmelt | 2005-08-24 22:44 | 昆虫 | Comments(0)
2005年 08月 23日

ミズシタダミ

青森県上北郡のものである。下北郡のものと軟体の模様が異なる。
今のところ分布の南限か。
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ミズシタダミ Valvata hokkaidoensis

# by snowmelt | 2005-08-23 22:59 | 陸産淡水産貝類 | Comments(0)
2005年 08月 22日

エゾマメタニシ

本には、シベリア、北海道東部に分布とあるが、
青森県にもすんでいる。
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エゾマメタニシ Bithynia moltschanovi

軟体の模様が透けてみえる。

# by snowmelt | 2005-08-22 23:14 | 陸産淡水産貝類 | Comments(0)
2005年 08月 22日

ニホンミズシタダミ

青森県にもすんでいる。
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ニホンミズシタダミ Cincinna japonica

成長脈はややはっきりしているニホンミズシタダミだ。
黄色いのは、卵嚢に入った卵だ。

# by snowmelt | 2005-08-22 23:06 | 陸産淡水産貝類 | Comments(1)
2005年 08月 22日

ヒメベッコウか

このハチは何ですかと、「蜂類研究者・収集家のための情報交換BBS 」というHPにたずねてみたのです。
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そうしたら回答してくれました。
ガケヒメベッコウというものか、その近縁の種ではないかと。
(情報交換BBS さん、「ヒゲおやじ」さんありがとうございます。)
でも確定していないのです。

彼女らはクモを運ぶとき、何処をくわえるかとか、クモの足をどうするかとかがまたすごい。

# by snowmelt | 2005-08-22 20:49 | 昆虫 | Comments(0)
2005年 08月 21日

ベッコウバチ? ガケヒメベッコウか

ことのはじまりは、葉のうらにドロでつくられた巣があった。
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なにが来るかしばらく待つか。
-----間------。
おっときたーーーー。なんと狩りバチだ。
クモを狩ってきた。
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なんだかんだやって、こんどはドロを運んできてふさいでしまった。
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あー、これで一件落着か。

何匹かのクモを入れて、卵を産みつけて、ふさいでしまったのか、と疑問。
今、いれたクモは足が見えていた。あふれるほど、いっぱいいっぱいになるまで詰め込んだか。変ーん。
-----間------。
またドロを運んできた。       こねて巣を継ぎ足した。
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そうだ、クモ一匹分はいるくらいの巣だ。継ぎ足してつくった何個もの巣に、それぞれクモを入れて卵を産みつけているのだ。(2005.07.18撮影)
つづく

# by snowmelt | 2005-08-21 22:34 | 昆虫 | Comments(0)
2005年 08月 20日

オオハンゴンソウ

北アメリカ原産、帰化植物、侵略者なのか。多い多い。
国立公園十和田湖の奥入瀬あたりで駆除作業があったとか。
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下北半島はめだちますね。まるで栽培作物です。

# by snowmelt | 2005-08-20 23:10 | 植物 | Comments(0)
2005年 08月 19日

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夏なのに白波がたつほどの風。

# by snowmelt | 2005-08-19 23:34 | 風景 | Comments(0)
2005年 08月 19日

キタガミトビケラの羽化

川底の筒巣から水面まで、まずはカプセルに入った状態で浮上する。
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水面に出ると同時にカプセルから脱出だ。
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すばやく岸に泳ぎつく。抜け殻カプセルは水面を流れていく。
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翅が屋根型になって成虫らしくなってくる。
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# by snowmelt | 2005-08-19 22:31 | 酸性環境生物 | Comments(0)
2005年 08月 19日

キタガミトビケラ

キタカミではなくてキタガミだ。
筒巣の入口には柄がついていて、岩などに固着している。
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ここに写っているのは蛹になっているか、羽化したあとの殻である。
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キタガミトビケラ Limnocentropus insolitus
青森県の河川であるが、ここは高密度である。おまけに、強酸性である。わたしはドッテン驚いた。

山野草なら、写した場所をあかせば、根こそぎ盗られてしまう時代で、青森の自然は県内外の人間にねらわれている。そういう人間は横一列になってやってきます。(一度遭遇)
植物でも虫でも、なんでも売買の対象種はいつもねらわれている。
ニホンザリガニでさえ、ねらわれているという。気をつけよう!

さらに、クマゲラの営巣を写そうとするカメラマンたちのために、親鳥はそのストレスからか、子殺しをした(BIRDER9,2005)というショッキングな記事がでていた。
この真偽はどうか知らないが、
カメラをつかうおうが、つかうまいが自然に対する人間のわがままさはまだまだ続いているのだと感じた。

# by snowmelt | 2005-08-19 00:31 | 酸性環境生物 | Comments(0)
2005年 08月 17日

カワネジガイ

RDB(2005)をみると、なかなか見られなくなっているらしい。
過去の記録-「散見的であるが東北から九州にかけて」
「ここ10年に生息が確認されたのは、
兵庫県(4ケ所)と岡山県(1ケ所)のみで」
「今後の調査によっては、確認産地が増加すると予想される。」とある。

青森でも、むつ市に少しいる。日本固有亜種の北限だ。
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カワネジガイ Camptoceras terebra hirasei

今年(2005)は見られるかどうか。やや悲観的だ。

# by snowmelt | 2005-08-17 21:04 | 陸産淡水産貝類 | Comments(1)
2005年 08月 16日

スイレン

上北郡の沼です。双眼鏡で見ると、ずいぶんと背中をだしておよぐ生き物がたくさんみえた。
コイは水面に口を出す方が多いと思っていたが、どうもコイのようだ。セッパリのように見える。
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写真は撮っていない。
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色がもう少しうすくてもいいのに。

# by snowmelt | 2005-08-16 22:57 | 植物 | Comments(0)
2005年 08月 15日

ウグイ(産卵のための遡上)

宇曽利湖は酸性なので中性の沢にのぼって産卵します。



沢の方が酸素も多いのです。
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群れで動きます。
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沢をのぼります。
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産卵です。
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浅いところです。
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# by snowmelt | 2005-08-15 22:17 | 恐山宇曽利湖のウグイ | Comments(1)
2005年 08月 14日

コモチカワツボ

青森県深浦町岩崎の十二湖という堰止め湖のものです。
300年前の地震でできた30ぐらいの沼がある、ということ。
[青池]の水の色は良ーい。
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コモチカワツボ Pomatopyrgus antipodarum は「養殖種苗にまじって入ってきた」「ニュージーランド原産」という。

 2005.8.13 撮影

ニジマスの養殖、イトウの養殖、オームリという魚(ロシア産)の養殖などがやられたが、
どれかについてきたのだろう。
いるところは、びっしりとすごいよ。トビケラが巣材に組み込んでたりしています。
生きたまま巣材にされたか。死殻をつかったかを判別したい。

わかりました。
ほとんどは生きながらに巣材にされてしまっています。
軟体の動く範囲でエサを取れている間は生きているのでしょう。
2010-9-3に記事を追加しました
2010-9-03にも記事を追加しました。
2010-9-03に動画を追加しました。

# by snowmelt | 2005-08-14 10:12 | 陸産淡水産貝類 | Comments(0)
2005年 08月 13日

ミズコハクガイ  

「減水時には湿った枯死植物の浅い堆積下に潜伏している(RDB)」と書いてあるが
水がたっぷりあっても、陸に上がるようである。
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ミズコハクガイ Gyraulus soritai
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ただし、そのまま乾いてしまい、
死ぬようで、水に戻してやっても動き出さない。
「枯死植物の浅い堆積」などが必要なのか。
 むつ市にて

# by snowmelt | 2005-08-13 09:44 | 陸産淡水産貝類 | Comments(0)
2005年 08月 12日

月光の宇曽利湖

まんまるな月が出た夜の恐山・宇曽利湖。
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      長時間露光

# by snowmelt | 2005-08-12 23:22 | 風景 | Comments(0)
2005年 08月 12日

宇曽利湖の中

恐山の湖、宇曽利湖はpH3.6の強酸性です。
湖の底にはウカミカマゴケという好酸性のコケが一面に生えているところがあります。
夏季には水面から浮き上がり島のようになります。
この写真は水中のものです。
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色が茶色いところは古いもので、緑色のところが今年成長したところです。
古いところも入れると1メートルは優に超します。
切れないように測れば、2メートルぐらいにもなると思います。

ほとんどの魚はpH3.6では生きていけません。
ただし、宇曽利湖のウグイだけは、真水でも、この酸性の水でも生きていけます。
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群れで遊泳しています。
ルリイトトンボは、水中のコウホネの茎などに卵を産みつけます。
そのヤゴもこの湖に生きていけます。

# by snowmelt | 2005-08-12 22:56 | コケ類 | Comments(0)
2005年 08月 10日

ルリイトトンボ 眠りにつく

恐山の湖、宇曽利湖の波が静かなとき、ルリイトたちは眠りにつける。
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風の強いときは何処にいるのだろう。
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東北大M.K.先生が小さい子供のとき、夜にアリはどうしているのだろうと疑問に思った。そのとき、母親が灯りをもって一緒についてきてくれたという話を聞いた。
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強風の夜、ルリイトは????と見に行くほどの意欲はないな。
霊が憑いてきてくれそうだし。

# by snowmelt | 2005-08-10 23:09 | 昆虫 | Comments(1)