2005年 08月 12日

月光の宇曽利湖

まんまるな月が出た夜の恐山・宇曽利湖。
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      長時間露光

# by snowmelt | 2005-08-12 23:22 | 風景 | Comments(0)
2005年 08月 12日

宇曽利湖の中

恐山の湖、宇曽利湖はpH3.6の強酸性です。
湖の底にはウカミカマゴケという好酸性のコケが一面に生えているところがあります。
夏季には水面から浮き上がり島のようになります。
この写真は水中のものです。
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色が茶色いところは古いもので、緑色のところが今年成長したところです。
古いところも入れると1メートルは優に超します。
切れないように測れば、2メートルぐらいにもなると思います。

ほとんどの魚はpH3.6では生きていけません。
ただし、宇曽利湖のウグイだけは、真水でも、この酸性の水でも生きていけます。
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群れで遊泳しています。
ルリイトトンボは、水中のコウホネの茎などに卵を産みつけます。
そのヤゴもこの湖に生きていけます。

# by snowmelt | 2005-08-12 22:56 | コケ類 | Comments(0)
2005年 08月 10日

ルリイトトンボ 眠りにつく

恐山の湖、宇曽利湖の波が静かなとき、ルリイトたちは眠りにつける。
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風の強いときは何処にいるのだろう。
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東北大M.K.先生が小さい子供のとき、夜にアリはどうしているのだろうと疑問に思った。そのとき、母親が灯りをもって一緒についてきてくれたという話を聞いた。
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強風の夜、ルリイトは????と見に行くほどの意欲はないな。
霊が憑いてきてくれそうだし。

# by snowmelt | 2005-08-10 23:09 | 昆虫 | Comments(1)
2005年 08月 09日

タゴガエル Rana tagoi tagoi

一般の本には
「卵が大きく」、「幼生の発生はきわめて速やかに進行し、ほとんどエサを食べなくても短期間で変態する」
などと書いてある。 がーっ、しかしーっ、水温によると思うよ。
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このタゴガエルは自然状態で6月2日か3日に生まれた卵が、
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8月の6日にこうやって変態しているのですよ。
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まる二ヶ月かかっているのに「短期間で変態」と言えるンかな。

# by snowmelt | 2005-08-09 00:46 | カエル・サンショウウオなど | Comments(0)
2005年 08月 07日

コウホネ Nuphar japonicum

方言でカドと言い、野菜売り場に出ることもあるという。どこを食べるのか?
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カドのたくさんある、その沼沢をカドジャとかカドジャ沼と言ったそうだが(カドサワ、カドザワ、カドジャワ、カドジャなのか不明)

いつのまにか国土地理院地形図には「加藤沢沼」になっている。
その土地の人の文化を無視していると思うけどな。

# by snowmelt | 2005-08-07 23:30 | 植物 | Comments(0)
2005年 08月 07日

瞳は語るか

モリアオガエルの眼である。ここ(東通村)では枝振りのよい木が水の上にせりだしていても、考えられないくらい樹上では産卵しない。
ほとんどヨシ等の草の根元か、ミズバショウの葉の上かである。数百か数千かという鳴き声でうめつくされていて、探し探ししても今年は樹上は2卵塊のみ。双眼鏡で探しても全く見えない。
そのくせ、しっかりと樹上に登ったりしている。
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隣の大畑町では、樹上とミズバショウの葉の上がめだつ。場所によるね。

# by snowmelt | 2005-08-07 23:19 | カエル・サンショウウオなど | Comments(0)
2005年 08月 06日

ヒダリマキモノアラガイ

レッドデータブックに掲載されている種。
長野県と青森県以外では再確認は不可能と書いてある
(2005、RDB)。へー。
埋め立てや原形をとどめない改修、水の汚濁、などで消えていった種である。

青森県は新幹線もやっと最近になって、八戸まで乗り入れたぐらいで、
おかげさまで、文明と呼ばれる破壊がまだ行き渡っていないところがある。
だから生きながらえていた。日本で最後の記録となるかな。

でもな、東通村の生息していたであろう、かなりの広さの湿地帯は完膚無きまでにコンクリート側溝をはりめぐらし、乾燥化させ、縦横に大形道路で切り裂いた。
長野県よりお先に絶滅かもねー。

この地ではまだ、[湿地帯は無用の地だ]との価値観が通用する。
湿地は人には役に立たん場所。埋め立てれば役に立つ。

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Culmenella prashadiなのか
Culmenella rezvoji:(RDB)なのか
Culmenella rezuoji:(日本産淡水貝類図鑑)なのか、よくわからん。
モノアラガイなら三角の触角だが、縦長に巻くヒラマキガイ類なので、触角は細長い。
殻の表面の螺条脈という筋がいい感じだ。

# by snowmelt | 2005-08-06 23:18 | ヒダリマキモノアラガイ | Comments(1)
2005年 08月 05日

寒立馬(かんだちめ)

下北半島の尻屋崎にて
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将棋のコマの[角]が成ったのは[竜馬(りゅうめ)]だったよな。

なにを感じるか。夏はダメかー。いやそうでもないか。

# by snowmelt | 2005-08-05 23:40 | 動物 | Comments(0)
2005年 08月 05日

ホント人間って、かってなんだから(母ガモ)

お母ちゃん、前の方、なんか行けないよ。
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子供たち!!!!上がってこれない!!ホラっ。
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(ぴーぴー)  この子たちにはムリかねー。
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ったくもー、人間達って勝手なんだからこんなコンクリート用水路に落ちたら一生上がれないんだからーもー。しょうがないから、下流にいってみよー。
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カルガモだけじゃないよー。俺たちみんな死んじゃうよー。(死んじゃったよ。メダカ、タガメその他大勢の魂、つぶやく)。むつ市にて

# by snowmelt | 2005-08-05 22:51 | 鳥類 | Comments(0)
2005年 08月 04日

ハッシーあらわる

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おっ、と思ったがなんのこたあない。

むつ市の早掛沼(はやかけぬま)には、ブラックバスが放流されてしまった。
マミズクラゲが出るような沼ですのに。生態系が壊れていく。
ザンネンっ。
人工の沼ではあるけれど。

# by snowmelt | 2005-08-04 23:00 | 鳥類 | Comments(0)
2005年 08月 04日

四角い花?

ヒツジグサ Nymphaea tetragona
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四角いのでtetragonaなのか。私には、見慣れない自然の造形ですね。

# by snowmelt | 2005-08-04 22:46 | 植物 | Comments(0)
2005年 08月 04日

マエジロアシナガヤセバエ Rainieria latiflons のケンカ

オーッ、やるってかー。
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くるかー。のぞむとこだー
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........
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二匹とも♂です。勝負はいかに。

ここは恐山の森です。エゾハルゼミの声と風の音をバックに、二匹は無音のたたかいを続けるのです。
彼らには発している音があるのかもしれません。

でも全く傷つくことはありません。儀式的戦いです。

# by snowmelt | 2005-08-04 22:26 | 昆虫 | Comments(1)
2005年 08月 03日

オニヤンマ,名前の由来はホントか

日本産トンボ幼虫・成虫検索図説,東海大学出版会に書いてある。

和名は厳しい顔つきと黒白の斑模様から虎の皮の褌を締めた鬼を連想して名づけられたものである。

だいたいはこんな説明だ。これで納得できないとは言わないが,最初にオニヤンマと言い出した人ははたして何処を観たのだろうかと考えてしまう。顔を見てみようか。
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まあ,厳しい顔つきです。

でもこちらを見たら感じませんか。
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鬼の顔が見えてきませんか。そこに鬼が立っていませんか。
この斑模様の「顔」をみて鬼ヤンマと言い出したとは思いませんかーーあはっはー♪♪。
あと何種類か鬼の顔に見える斑模様のものもありますが,
こいつはポピュラーで,立って産卵するので鬼が立っているように見える,つまりこれをオニヤンマと解釈したいですねー。

ちなみに、ふたつの写真はもちろん飛行中です。二枚目は産卵スタイルです。
[北海道大沼のオニヤンマ]

# by snowmelt | 2005-08-03 23:38 | 昆虫 | Comments(0)
2005年 08月 03日

北海道大沼

下北の沼に比べるとやはりスケールが大きい。六カ所村の沼や小川原湖には負けるとは思うけれど。
国定公園で観光地だから人は多いし,すべてが自然という感じはしない。でもなかなかいい。
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大沼を半周ぐらいは散策しながらちょうどよい時間だろうとたかをくくったのは誤算だった。暑いし疲労困憊。

# by snowmelt | 2005-08-03 23:08 | 風景 | Comments(0)
2005年 08月 03日

ハグロトンボ

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左京沼のハグロトンボです。被写体としてトンボは形がいいですね。これだもんだからみんなよく写す訳だ。

# by snowmelt | 2005-08-03 22:55 | 昆虫 | Comments(0)
2005年 08月 01日

左京沼です。

なかなかかっこいい名前の沼でしょう。東通村には砂丘などでせき止められたかたちで二十数個の湖沼があります。そのひとつです。
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日が沈むと、丘陵の方から靄が湧きだしてきました。奥の白っぽいスモーク状態のとこです。
それが海の方向へ近づいて来ると同時にそれまで静かだった湖面がさわさわと揺らぎはじめたときはなかなか幻想的でした。
ここの主は巨大なサンショウウオという言い伝えがありますが,サンショウウオはいそうにありません。

ポジからスキャンしたままで、PCで色は変えていません。

# by snowmelt | 2005-08-01 17:36 | 風景 | Comments(1)
2005年 08月 01日

春先に咲く花です

ニリンソウは後ろ姿のほうが良く感じます。
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# by snowmelt | 2005-08-01 15:10 | 植物 | Comments(0)
2005年 08月 01日

青森県下北半島にある山です

縫道石山(ぬいどういしやま)と呼ばれていますが、意味は不明です。
(追記 アイヌ語でヌエトウシとして解釈できそうです-後に記事を追加)
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ロッククライミングは禁止の山で,オオウラヒダイワタケなどという、アラスカあたりにある地衣類があります。

ご挨拶
ブログを始めてみることにしました。いままでの写真を誰かに見てもらうことと、公開したほうがよいだろうという気持ちからです。よろしく--。
名前 おーやぎあきら 大八木 昭 1948年生まれ 血液型A型 北海道弟子屈町出身、
青森県在住 教員免許有り 趣味 写真と山野散策。

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# by snowmelt | 2005-08-01 14:51 | プロフィール | Comments(2)