北のフィールドノート

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2005年 10月 13日

渡りの途中の事故

走行中、車にぶつかった鳥は今までに三羽いる。二羽は不明だが、
一羽は車を止めて戻ったらアオジだった。
かわいそうなことをしたと道路そばに石を重ねて葬った。
次の日、同じところを通ったので、車をとめて見てみたら、獣か何かに採られた跡があった。
南無。
で、窓に衝突した鳥が居るという。どんなのだと聞くと、『喉が赤いよ』『トシキが埋めたよ』
おー、ノゴマだろうか。
トシキに云った。「ほしい」と。
『いいけど、埋めて、割り箸たててやったのに』「わるい、でもほしい」...なんという俺だ。

夜に彼は持ってきた。少し雨の降る中を。
墓あばきをしてきた鳥、おー、喉の赤いノゴマ、しかし、また図鑑と比べ、間違いなくノゴマ。
北海道から南へ渡る途中だろうに。
バンディングをやっている人(北海道)に、ノゴマは低いところを移動するよと聞いたことがある。
ずっと残る姿にした。土に帰さなかった。南無。
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# by snowmelt | 2005-10-13 23:41 | 鳥類 | Comments(0)
2005年 10月 13日

羽のはえたネズミ 下北半島東通村にて

『なあ、羽のあるネズミって知ってるか。え(家)の三太じさまが、羽のはえたネズミを捕ったのよ。』
「え?、コウモリのことかよ。羽ってコウモリのあの翼のことかよ」
『いんや、鳥の羽よ、羽の生えたネズミよ』
「そったの居るわきゃないべ。コウモリじゃないの」
『いんや、じさまは絶対に鳥の羽だと云ってる。』
「うそだろ。それ、大きさどれくらい? それ、どした?」
『気持ち悪いから捨てたって云ってる。小さいって。だいたいの場所は分かっている。』
「ウソクサー。よし、明日行く。」
『おう、連れて行く。』
「そんなの居るわきゃないべー」
・・・・・・
「何処よ」
『あの小屋の横』水田のそばの納屋だ。
『この小屋の中で捕ったって云っている。ゴミはこっちに捨ててる。だから、あるはずだ。』
「ひゃー、ここに捨てたの。生き物だったら何かに食われちゃうんじゃないか。」
 探してもいない。ゴミしかない。
「どこで、捕ったって?」
『この、小屋の中。ありゃ、カギがかかってる。』
「最悪ー」
『オーぃ、こっちの窓があいた。ここから入ろ』おっこらしょ。俺もおっこらしょ。
 俵みたいな袋のそばにそれはあった。
「ひゃー、これで捕ったのー」 粘着性のネズミ取り、ゴキブリホイホイ様。
『それだ』
「ううヌ、何かくっついて残ってる。おー確かに羽だ。」
・・・・・・なんだと思いますか
「すげえ。ホントに羽の生えたネズミだ。腹の羽毛までくっついて残っている。」
 それは・・・新種のネズミぃ~~ははは、
 カギはかかっているような小屋ですが、いろんなところに隙間があるのでしょう。ネズミも中に入るから、トラップをかけたのでしょうが、鳥も入ったのでしょう。
それはミソサザイという鳥でした。お騒がせいたしました。
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# by snowmelt | 2005-10-13 00:18 | ミソサザイ | Comments(0)
2005年 10月 10日

秋の空になるか

今日は天気が良かったのに虫や陸貝の収穫はあまりない。キノコを少しだけ。
が、なんと自然遡上のサケを死んだのを1匹、泳いでいるのを5匹見た。ほとんど背中や尾びれの傷んだもの。1匹は手に触りかけた。おしかったー(何が)あぶないあぶない。

川にのぼるころのものはこの辺ではブナケと呼びます。だんだら模様になったものです。
北海道東では産卵し終わったものをホッチャレと云いました。オスメスかまわず歳とって痛んだものはホッチャレでした。ワシのエサです。
今日見たものもまあ、すべてホッチャレです。
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でも40年前、北海道に居たときは、海から直線で70~80キロメートル遡ってくるサケでもビンビンのりっぱなものが巾1メートルくらいの山の沢にまできていましたよ。すごかったなー。

青森の下北も空にも季節を感じつつあります。

# by snowmelt | 2005-10-10 21:54 | 風景 | Comments(0)
2005年 10月 08日

明日は晴れの兆

紅葉が1週間は遅れている。風は寒くなってきた。
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野平(のだい)にて。
明日は晴れの予報です。あと二日連休です。

# by snowmelt | 2005-10-08 19:30 | 風景 | Comments(0)
2005年 10月 07日

ダイモンジソウ

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川岸の岩崖でみられます。大の文字ですね。

# by snowmelt | 2005-10-07 23:17 | 植物 | Comments(0)
2005年 10月 07日

コケオニグモ

これはコケオニグモでしょ。
極めて稀に、とか本州中部以西に(原色日本クモ類図鑑)とか、稀産種(フィールド図鑑クモ)となっているけれど。
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青森県下北半島産 2001.08.11撮影
青森県ではこういうのをこそRDB種にしたらよいと思うのに、オニグモやナガコガネグモがRDB種として候補にあがっているのですよ。(少し驚く。)

# by snowmelt | 2005-10-07 23:07 | 動物 | Comments(0)
2005年 10月 07日

ナラタケ

ナラタケは北海道や青森ではボリボリとかハバキとか、サモダシとかカックイと呼んでいる。
「味噌汁にするとこんなにおいしいキノコはない」と高橋喜平は雪国博物誌に書いている。
そのとおりです。これだけあれば2日分の味噌汁に余る。そして2日目のほうがうまい。
ありがたい自然の獲物。
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倒木の分解者。
樹皮の下をナラタケの菌糸というか真っ黒い髪の毛状のものがはう様子はこれまたすごいけど。

# by snowmelt | 2005-10-07 19:13 | 菌類 | Comments(0)
2005年 10月 06日

オオコンボウヤセバチ

なんとエイリアンのような顔すがた。こういう形は不思議に感じる。東通村産
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# by snowmelt | 2005-10-06 23:03 | 昆虫 | Comments(0)
2005年 10月 06日

ダイズコンリュウバエ

幼虫がダイズの根瘤を食害するという。5.5~6ミリくらいのヒロクチバエ科のハエ。
全国にいるそうですが、東通村で出会いました。それは7月の最後のこと。
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顔つきがかなり変わっているでしょう。
この配偶行動をビデオにとりました。

キスのしかたがすごいのです。激しいキスの起源はハエかーと思うくらい。
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それを動物行動学デジタル映像コンテスト「人里の動物」にまた応募しました。
mpg1で44MBあるのですがmovなどで16MB位にすると画像が悪すぎて見られないので44MBのまま出しました。
公開されるようになったら見てください。

# by snowmelt | 2005-10-06 22:51 | 昆虫 | Comments(0)
2005年 10月 04日

トワダオオカ 吸蜜現場

トワダオオカが花の蜜を吸っているところに出会いました。
午前11時です。
平地の道路そばです。東通(ひがしどおり)村の太い大きな木はないようなところです。ブナなどはほとんどないでしょう。
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2005.10.02
かってに森林棲のイメージをつくってしまってたけれどそうでもないのか。
10月なので背中もだいぶハゲている。あちこちの花に口吻をさしこんで例によって足を上下させていたが、口吻を離すとしばらくの間、放心しているようにみえた。(蚊が放心するのかー)
突然に飛び立って林の上に行ってしまった。
ところで、蚊が足を上下させるのはその反動で吸血、吸蜜のポンプを作動させているのだろうか。いかにもそんな風に見える。

# by snowmelt | 2005-10-04 00:32 | 昆虫 | Comments(0)
2005年 10月 01日

ヒメフンバエ

青森県八甲田山は紅葉にはまだはやい。ヒメフンバエがみられた。
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ヒメフンバエの交尾は蛙合戦のようだ。腹部が黄色い毛でおおわれたのが♂。
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下2枚は下北半島東通(ひがしどおり)村産

# by snowmelt | 2005-10-01 12:56 | 昆虫 | Comments(4)
2005年 10月 01日

ナンブヒダリマキマイマイ ナンブマイマイ

和名はそれほどのものではないが、ナンブヒダリマキマイマイを字数削減なのかナンブマイマイが多くなってきているというより、ほとんどナンブマイマイになってきている。ナンブヒダリマキマイマイの方がしっくりくるのに。
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青森県下北半島産
殻高がひくい。青森県下北半島では一部分にしかいない。

# by snowmelt | 2005-10-01 12:47 | 陸産淡水産貝類 | Comments(0)
2005年 09月 25日

ホソヒラタアブ

翅の色は干渉色という。眼の色もいい。
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# by snowmelt | 2005-09-25 12:45 | 昆虫 | Comments(0)
2005年 09月 24日

ニトベハラボソツリアブⅢ

飛行中の撮影に再度挑戦した。
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連結したまま二匹が同じ方向を向いて飛ぶのがあったがピンボケ。
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やはり撮影は難しい。
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# by snowmelt | 2005-09-24 23:17 | 昆虫 | Comments(0)
2005年 09月 24日

ハネナガウンカの一種

昆虫のはねを動かすしくみは、昔はブリキの油さしをぺこぺこさせるようにして動かすと習った。
こんなに翅が長いのをよく動かせるものだ。翅よりも体のほうが上下しそうだ。
しかし、ヒラヒラと飛んだよ。風の谷のナウシカかラピュタにでできそうなスタイルだ。
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# by snowmelt | 2005-09-24 23:07 | 昆虫 | Comments(0)
2005年 09月 24日

マメヒラタアブ

結婚飛行でしょう。顔を抱えている感じ。
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一馬力で飛ぶ。
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# by snowmelt | 2005-09-24 22:58 | 昆虫 | Comments(0)
2005年 09月 21日

ニトベハラボソツリアブⅡ

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なかなか飛行をとらえられない。
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# by snowmelt | 2005-09-21 21:17 | 昆虫 | Comments(0)
2005年 09月 21日

ニトベハラボソツリアブ

ウドの花にやってくる。
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連結飛行だが♀が操縦のメインパイロットのようだ。
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後脚の開き具合は、昔の模型飛行機(竹ひごに半紙を貼った翼、ゴム動力プロペラ機)のようだ。なつかしい。
前中脚は我々がボクシングで、拳をあごの下に構えた格好だ。
飛行の後ろ姿。
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# by snowmelt | 2005-09-21 21:10 | 昆虫 | Comments(0)
2005年 09月 19日

マムシグサ

野菜か果物売り場のようだ。
これが鮮やかになってくる。毒々しいくらいに。
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# by snowmelt | 2005-09-19 23:33 | 植物 | Comments(0)
2005年 09月 15日

シリアゲムシ

scorpion fly というそうだ。へー。
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dragonfly はトンボだろ。竜ハエなどとは云わないね。
シリアゲムシ scorpion fly をサソリハエと云ったら拍子抜けするね。
ハエでなくてなんかないかね。シリアゲムシと云っても格が落ちる気もするし。
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ひげの手入れです。
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長翅目というがあまりなじみがない。オスが獲物をプレゼントしている間に交尾するというがそれは見ることができなかった。すぐそばにメス(下の写真)がいたのに。
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図鑑の絵あわせだとキバネシリアゲに近そうだが全くわからない。シリアゲムシの一種。

# by snowmelt | 2005-09-15 23:47 | 昆虫 | Comments(0)