北のフィールドノート

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2014年 07月 28日

オソルコッ 恐山にも通ず 白老町 虎杖浜

北海道・白老町(しらおいちょう)の虎杖浜(こじょうはま)にオソルコッあるいはオそルコチというものがあるということは地名アイヌ語小辞典・知里真志保の80-81ページに出ていた。

『osorは尻,kotはくぼみ,尻餅をついた跡のくぼみの意。
各地にOsorkochi オソルコチ,オショルコチという地名があり、海岸の段丘を尻餅の跡の形にくりぬいたような窪地にその名がついている』

『巨大な神様がクジラをヨモギの串にさして焼いているうちにその串が折れたのでびつくりして尻餅をついた跡のくぼみが「オソルコチで串が折れて岩に化したのが「イマニチ」(その魚焼串)だという伝説がついている』

虎杖浜の写真は昭和30年代だろう。付近見取り図もある。
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虎杖浜の民宿美鈴のご主人に、ここらにこれらしいところはないだろうかと尋ねた。

ご主人は「岩がぽつぽつ出てくるところは、あそこしかないな。」

奥さんが、「明日、とーさんの車の後をついていったらいい」と云ってくれたので、ありがたくご案内となったのでした。

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そこは、漁港を作ってから浸食が激しくなり、キャンプができた砂浜も海岸の砂浜も、ちょつと沖の岩場までの砂浜もごっそりとなくなり、沿岸流の下手の漁港が砂によって埋もれてしまうと云う変わり様だそうで、
昭和30年代までの景色は想像すらできそうにもないようでした。
しかし、なごりが見えるかもしれない。かすかな望みをいだいて行きました。
ガスがかかっている。
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ご主人はもどり、
我々は探索。

昆布拾いの軽トラのひとが海岸を歩く
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うまそうな昆布はこんなふう
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少し行くと陸にむかって窪んでいるところがあった。
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砂を戻せば最初の図のようなところだ。
海側からパノラマ写真を撮ってみる。
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向こうのはずれからくぼみを見る。
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イマニチらしいのは形がはっきりしないがあることはある。次の動画の一番最初に出てくる岩がそれだと思う。

虎杖浜でオソルコチらしいのはここだろう、此処しかないと判断した。




イタドリという植物を漢字でかけば虎杖とかきます。

此の海岸はイタドリが多かったので、アイヌはクッタルウシと呼んでいました。クッタルがイタドリでウシが多いところという意味です。

昔、博識な和人がイタドリを漢字で書いて見せた。「虎杖」と。それに浜辺だから浜をつけて「イタドリの多い浜辺」

「虎杖浜」と。

その後に、余り博識でない役人あるいはアイヌから言葉を奪おうとしたのか役人が、

ここはコジョウハマと呼べと命令し、以来コジョーハマと呼ばれているのです。

近くの山の上にはイタドリの多く生える湖があります。

ここは、いまでも倶多楽湖・クツタラことアイヌの呼び名を残しています。

恐山に通ずというのは恐山の湖が尻餅の跡に見えるからだと私は説明しているのですが、納得しない人ばかりでごんす。


追記 オソルコッ探しにまた虎杖浜へ行ってきました。2014.09.09
    上のへこみには3軒ぐらいしか家がなかった。本の写真の場所はこっちだと教えてくれた方がいたのです。
再び虎杖浜への記事を2014.09.11に書きます。

by snowmelt | 2014-07-28 21:15 | アイヌ語地名 | Comments(0)
2014年 07月 26日

北海道へ行ってきました

勇払原野のモノアラガイです。

今はヒロクチモノアラガイというのでしょう。

昔はイグチモノアラガイとも言ったと覚えています。
学名はLimnaea auriculalia(Linnaeus,1758)
で、Radix auricularia auricularia  と書いてある物もあります。

ヒロクチもそうでないのもモノアラガイとして呼ぶようです。

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あー、これは水の中です。
水にすむ貝で物を洗う貝、表面の藻などを口で削り取って綺麗にするという意味の貝です。



by snowmelt | 2014-07-26 11:17 | 陸産淡水産貝類 | Comments(0)
2014年 07月 18日

ミバエの一種・訂正 シマバエ科のNoeetomima属の1種

一枚目は以前に撮ったミバエシマバエ科です。
2枚目からは似てはいますが同一ではありません。
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2枚目からは昨日のものです
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市毛さんからコメントを頂きました。

『おーやぎ様,相変わらず珍しい虫の写真が多いですね.

シマバエ科のNoeetomima属の1種で,以前も国後から記載されたN. fulgensではないかとした個体と同種と思われます.

昨年,モンゴル・USA・中国の研究者が共著で4新種を記載し,
備考に"Checklist of the Noeetomima of the world"がついています.今のところNoeetomima aberrans Shatalkin, 1992が北海道から記録されているだけのようです.』

ということで題名も変えます

by snowmelt | 2014-07-18 16:22 | 昆虫 | Comments(0)
2014年 07月 17日

マミジロハエトリでしょうか

マミジロハエトリだと思いますが、わかりません。

そしてわからないのが、抱えているボール状のもの。

かたち的には卵嚢のようですが、マエジロハエトリは卵嚢を抱えて運ぶのでしょうか、

ほかのハエトリグモで卵嚢を糸で固定している写真もありましたし、全くわかりません。

しかし、大事そうに抱えてはいます。

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by snowmelt | 2014-07-17 22:44 | 動物 | Comments(0)
2014年 07月 17日

シロテンクロマイコガ

シロテンクロマイコガ Atrijuglans hetaohei (ニセマイコガ科 Stathmopodidae)でしょうか。

背中の4つ白点がみえませんけど、きっとこれでしょう。

ちっちゃくて風でゆれて撮すのがたいへん。12-14ミリだと書いてありますがかなり小さくみえます。

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むつ市川内町 2014.07.07

by snowmelt | 2014-07-17 21:10 | 昆虫 | Comments(0)
2014年 07月 15日

食虫植物モウセンゴケと餌食のトンボ

恐山にて


by snowmelt | 2014-07-15 23:14 | 植物 | Comments(0)
2014年 07月 11日

サカハチチョウの幼虫か?

アカソを食べていて、ウサギの耳か・ドキンちゃんか・悪魔のみみ・みたいなのがある幼虫は何だろう。

サカハチチョウの幼虫のようですがわかりません。



by snowmelt | 2014-07-11 14:07 | 昆虫 | Comments(0)
2014年 07月 10日

水玉たますけ

以前のハードディスクにはいっていたものを自然現象としてのせてみます。


by snowmelt | 2014-07-10 21:31 | 自然現象 | Comments(0)
2014年 07月 09日

ニホンミツバチ

ニホンミツバチの巣に少し近づきました。

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by snowmelt | 2014-07-09 17:57 | 昆虫 | Comments(0)
2014年 07月 07日

オオヤマカワゲラの産卵飛行

黒いボール状の卵塊を尻につけて、重爆撃機のような飛行です。



by snowmelt | 2014-07-07 20:04 | 昆虫 | Comments(0)