北のフィールドノート

snowmelt.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

カテゴリ:未分類( 127 )


2017年 11月 22日

チャツボミゴケ 酸性河川pH5.0

写真の練習です。ビデオからの静止画でなくて、ビデオの何分の一秒かをフォトショップに入れて出したもの(次)と、いつもの静止画とを比べようとしています。
e0039759_15230073.jpg
e0039759_15265863.jpg


by snowmelt | 2017-11-22 15:28 | Comments(0)
2017年 10月 11日

サハリン Sakhalin でドジョウすくい7

ユジノサハリンスクの街並など 

下北自然学巣 大八木 昭

Belkaホテル((Belka,Berka とはロシア語(スラブ語)でリスのこと、ロシアのリスは高級毛皮源として有名とある。))の中など
e0039759_15135281.jpg

e0039759_15132155.jpg

e0039759_15142588.jpg
e0039759_15144781.jpg
e0039759_1514599.jpg
e0039759_15152554.jpg


街は歩道は整備されていないところがある
e0039759_1516276.jpg

e0039759_15165287.jpg
e0039759_1517982.jpg
e0039759_15173149.jpg
e0039759_15174971.jpg
e0039759_1518141.jpg
e0039759_15182443.jpg

公園遊園地は広い広い
e0039759_15192257.jpg

e0039759_1520125.jpg

王子製紙があったからか池の名前が王子が池
e0039759_1524045.jpg

e0039759_15242436.jpg

e0039759_15244677.jpg

これはホテルで、最上階に大統領が宿泊とか
e0039759_15254271.jpg

公園の中シジュウカラがいたり
e0039759_1526148.jpg

スズメがいたり
e0039759_15265568.jpg

ハトがいたり
e0039759_15272226.jpg

販売機は
e0039759_15275139.jpg

クマがいたり、こういうクマが公園の中に8頭いるとか
e0039759_1529108.jpg

日本人の名前があったり
e0039759_15294574.jpg

ガガーリンの銅像がなんであるのか
e0039759_15302317.jpg

博士の背中の方がいい
e0039759_15313181.jpg

中心街なのか街中は
e0039759_15322455.jpg
e0039759_15324812.jpg
e0039759_1533851.jpg

e0039759_1534283.jpg
e0039759_15342238.jpg

車は日本車が8-9割、で、右側通行で右ハンドルそのままのものも多い
e0039759_15344211.jpg

e0039759_15381292.jpg

e0039759_15385310.jpg
e0039759_15391683.jpg
e0039759_15404346.jpg

これだけが見えたなかの唯一の派手な広告だろう
e0039759_15411549.jpg

e0039759_15424810.jpg

結構高いレストラン
e0039759_1543531.jpg

e0039759_15433168.jpg

e0039759_15435011.jpg

e0039759_15443515.jpg

e0039759_15474354.jpg
e0039759_1548255.jpg

レーニン像
e0039759_1548384.jpg

ホテルで記念撮影
e0039759_15491718.jpg

機上からサハリン、またくるぜ、また来たいぜ、こんどは北サハリンへ
e0039759_15505021.jpg

千歳は夜
e0039759_15512615.jpg

e0039759_15514639.jpg

ここで祝勝会をやり、また、函館を出て、下北の人になる
e0039759_15524748.jpg


by snowmelt | 2017-10-11 15:52 | Comments(0)
2017年 10月 10日

サハリン Sakhalin でドジョウすくい6

下北自然学巣 大八木 昭

宿泊施設はヴァヴァイス湖畔そのもので小さな桟橋まである
e0039759_13573093.jpg

e0039759_13575040.jpg

岸づたいにいくと
ここでも狙える
e0039759_13585727.jpg

e0039759_140310.jpg
e0039759_1401882.jpg
e0039759_1404315.jpg
e0039759_1412245.jpg
e0039759_141415.jpg
e0039759_1421827.jpg

e0039759_1432011.jpg

ここにもホシガラスが
e0039759_1441446.jpg

e0039759_1443647.jpg
e0039759_1451127.jpg
e0039759_1452642.jpg

ここは入り組んだおだやかなところであって、ヴァヴァイス湖の全体はこれにみえる何倍もひろい海のようである
e0039759_1455034.jpg

そして宿泊施設を後にする記念写真 ありがとう スパシーバ
e0039759_1464457.jpg

そしてユジノサハリンスクのサハリン州郷土博物館へとむかう
そこでマキエフさんが、このエゾホトケ研究がどんな目的で訪れたかのプレゼンテーションをそこでしてくださるからだ
e0039759_14111846.jpg

e0039759_1412170.jpg
e0039759_14121771.jpg
e0039759_1412399.jpg
e0039759_141302.jpg

これが博物館だ
e0039759_14131981.jpg

昔の日本人の家だ。当時は周りがほとんど木造のなかにでかい石造りの建物だ。それを博物館に改造したようだ。
e0039759_1416157.jpg
e0039759_14164454.jpg

時間があるので辺りを見学すると
占守島(シュムシュとう、すぐ北にカムチャツカ半島が位置するつまり北千島のソ連からの侵攻をここで防ぐべく防衛の島)で戦ったはずの95式軽戦車が展示されていた
e0039759_1429199.jpg

e0039759_14292274.jpg

天皇陛下の御写真が納められていたような祠のような建物があったり
e0039759_14314526.jpg

やっと、マキエフさんが打ち合わせをすませ、博物館の中にはいる
e0039759_1433236.jpg
e0039759_14335297.jpg
e0039759_14341220.jpg
e0039759_14344171.jpg

そして一室でマキエフさんのプレゼンテーションが行われた。
マキエフさんの肩書きはDepartment for Fisheries and Conservation of Water Biological Resources
というもので、
プレゼンが始まりましたが
e0039759_14533827.jpg

上の本の著者の一人Ladyさんや、Vitalijaさんがきてくれました。
プレゼンが終わり、質問の時間(ロシア語と日本語の通訳在り)では、北サハリンと南サハリンでは生物相ががらりと違う。北サハリンはアムール川の出口だったのでそこから流れ出た大陸系の水生動物の吐き出し口にあたるというようなこと。南サハリンはアムール川の影響は感じない生物相なのだろう。
ヴァヴァイアス湖のドブガイは以前は居なかったのにのに日本から樺太を占領後に北サハリンの方から何か魚の移植が行われてから、ドブガイが繁殖したという記録があると教えられ、日本統治時代に移植があったかどうかは知らないとか、なかなか謎の多い生物分布だと感じたものです。
e0039759_1573312.jpg
e0039759_1575694.jpg
e0039759_1581741.jpg
e0039759_1511977.jpg

ロシアマフィアの雰囲気だ
e0039759_15112332.jpg

e0039759_1512504.jpg

e0039759_15131352.jpg

e0039759_15133129.jpg

e0039759_1513497.jpg

「この調査は、公益財団法人 秋山記念生命科学振興財団の研究助成を頂きました。」

by snowmelt | 2017-10-10 22:20 | Comments(0)
2017年 10月 09日

サハリンSakhalin でドジョウすくい5

下北自然学巣 大八木 昭
次に目指すところはまずはドジョウと、その次はヨシノボリだ。
e0039759_1472291.jpg

まずは水路
e0039759_1483178.jpg

ここではあれっと思えるものがとれました。カマツカっと思ったらKさんが見たらツチフキでした。
ドブシジミも出ました。ドジョウ(キタドジョウかどうか)のオスがなかなか見つからないがやっととれたハズ。
e0039759_1485911.jpg

次の目的地方面東へ移動
e0039759_1414852.jpg
e0039759_14143211.jpg
e0039759_14145919.jpg

カモ撃ち?の銃声音が響く
e0039759_14152126.jpg

ハマナスの実はかなり小さい
e0039759_1416343.jpg
e0039759_14165934.jpg
e0039759_14171812.jpg

ここは入り込み不可でつぎにむかう
突然の停車声で、降りる
e0039759_14182652.jpg

e0039759_14215053.jpg
e0039759_14221259.jpg

色々居たがたとえばミミズハゼめざすものは採れず
湖からはずれずっと東の次へと向かう。
ところがどっこいこれは何事軍隊仕様かと思われるバギーが出現、車も出現
オンドリャーというような剣幕で「□※▽△×ーーー」おそロシア、連行されて行かれるか
e0039759_14303857.jpg
e0039759_14311147.jpg

思わずこの道の向こうに連れて行かれるのかと
e0039759_14321643.jpg
e0039759_14323618.jpg

こっちについてこいと先導されてついていくその先は
e0039759_14334360.jpg

さっきの場所はサケ資源の禁漁区域で足より長い胴長靴を履いて居てはならぬ区域であっていわゆるサケパトロール隊だったようで、
先導されてきたところは、ここなら魚を採ってもいいところだというところまで導いてくれたのでした。
我々が川に入っている間中、少し離れて監視されていました。
その川には下北のカワゴケとは雰囲気のちがうカワゴケがありました。
e0039759_14394561.jpg

なんとイトウの稚魚がいました。これはすぐに元に戻しますが、記念にぜひと
e0039759_1441698.jpg

e0039759_14412410.jpg

そしてもとに戻す。たしかに戻す。
e0039759_14422051.jpg

カワシンジュガイの殻
e0039759_144384.jpg

e0039759_1444195.jpg

まだ監視されてる
e0039759_14443551.jpg

まだ監視中
e0039759_1445146.jpg

道を戻ってヴァヴァイアス湖畔にむかう。
例のところに車をとめ歩く
頭上をクマゲラが鳴いて飛んで行く。おーサハリンのクマゲラ。
e0039759_14525350.jpg

e0039759_14531336.jpg

なんだあの鳥は
e0039759_14535811.jpg

ホシガラスでした
そしてシェドコ博士が以前にとったという目的地
e0039759_1455230.jpg

e0039759_14552698.jpg

e0039759_14555935.jpg

e0039759_14562734.jpg

そして採れたのですヨシノボリ
e0039759_14572224.jpg

しつこくしつこくヨシノボリ
e0039759_14575528.jpg

雰囲気は これがサハリン
e0039759_1459693.jpg

e0039759_1521433.jpg

ヴァヴァイアス湖岸はたくさんのドブガイの生きたのと死殻が打ち上げられて
e0039759_1533786.jpg

e0039759_1535562.jpg

さらに、カワシンジュ的なのが河口付近に
e0039759_155663.jpg

この膨らみ方はどぶがいだろうか?
e0039759_1552530.jpg

e0039759_156790.jpg


収穫物を順不同に
ドブシジミの仲間
e0039759_157421.jpg
e0039759_1575892.jpg

これもドブシジミの仲間か
e0039759_1584269.jpg
e0039759_1585832.jpg
e0039759_1591365.jpg

サケパトのところ先導のところのヒメマイマイの仲間か
e0039759_15103270.jpg

e0039759_15104885.jpg
e0039759_1511526.jpg
e0039759_15114977.jpg
e0039759_151276.jpg

コウラナメクジのなかまか小さい
e0039759_15134514.jpg
e0039759_1514140.jpg

「この調査は、公益財団法人 秋山記念生命科学振興財団の研究助成を頂きました。」

by snowmelt | 2017-10-09 15:15 | Comments(0)
2017年 10月 08日

サハリンSakhalin でドジョウすくい4

下北自然学巣 大八木 昭

狙いをやや変えます。ヨシノボリねらいにです。
場所は
e0039759_22362499.jpg

e0039759_2237930.jpg
e0039759_22372873.jpg
e0039759_22375349.jpg

また
e0039759_22383854.jpg

e0039759_23174633.jpg

e0039759_22391091.jpg
e0039759_22393956.jpg
e0039759_2242032.jpg
e0039759_22423930.jpg
e0039759_2243724.jpg

貨物列車がくる。こういうものだ
e0039759_22443264.jpg
e0039759_22444824.jpg

e0039759_2246753.jpg
e0039759_22462864.jpg

なかなか目指すものはいない、いない、トケ゜ウオのいいのは採れてる
e0039759_22472261.jpg
e0039759_22473516.jpg
e0039759_22475771.jpg

e0039759_22485196.jpg
e0039759_2249980.jpg

戻って来て
e0039759_22495419.jpg

e0039759_22503917.jpg
e0039759_2251356.jpg
e0039759_22512634.jpg

ここでは良いものがとれました。予想はしていないところでした。
e0039759_22523221.jpg
e0039759_2252452.jpg

採れたものを順不同であげますと
北海道のイグチモノアラガイとはまるで違う感じのモノアラガイ
e0039759_225449.jpg

e0039759_2255262.jpg
e0039759_22554136.jpg

ついでにオカモノアラガイの小さいやつ
e0039759_22565397.jpg
e0039759_2257593.jpg

ヤマアカガエルなのだろうがよくわからないカエル
e0039759_22581383.jpg
e0039759_22582336.jpg

ドジョウも採れてます。Lefuaも採れてます。
つぎの作戦を考えます。

e0039759_2301726.jpg

「この調査は、公益財団法人 秋山記念生命科学振興財団の研究助成を頂きました。」

by snowmelt | 2017-10-08 23:03 | Comments(0)
2017年 10月 07日

サハリンSakhalin でドジョウすくい3

下北自然学巣  大八木 昭
目指すところはサハリン南部とちと南西部
e0039759_1515327.jpg

買い出しをして、とある企業の施設へと向かう
e0039759_15302938.jpg
e0039759_1532562.jpg

これがラベルのついていない袋入りビール(中にペットボトル)
e0039759_15334612.jpg

ウォッカは3本までだったか
e0039759_15322055.jpg
e0039759_15304430.jpg

ここがこれからのベース施設自炊・ホテル並み
e0039759_1535174.jpg


目的地にむかう
e0039759_15373724.jpg

e0039759_15355025.jpg

渡れないが、もしこの橋を渡ったらこの車では戻ってくれない悪路にだった
e0039759_15381234.jpg
e0039759_15383183.jpg

車はここまで
あとは水たまり、組丸木を浮かせた林道をひたすら歩く
ヴァヴァイス湖畔にでる。
e0039759_15411424.jpg

e0039759_15413377.jpg
e0039759_15415212.jpg

ここがシェドコ博士が以前にとったところという場所
e0039759_15423368.jpg

e0039759_15443573.jpg

ここでやっと2匹ねらったのが採れた
戻道で
e0039759_1965113.jpg

e0039759_1984997.jpg

こんなところでまた採れました
e0039759_1973613.jpg

任務ほぼ完遂
e0039759_19101187.jpg

おまけがすごい
e0039759_1911012.jpg

e0039759_19112487.jpg
e0039759_19114423.jpg

サハリンのヒキガエルですよ
サハリンにいるヒキガエルはどのようにいたのだろうか。日本人の採集記録はほぼ考えられないのでは。
北海道函館のものは「亜種エゾヒキガエルとされたが、遺伝子解析では東北個体群とは遠縁で関東個体群と非常に近縁」「亜種エゾヒキガエルは北海道にいないと考えるのは危うい」と2015年改訂版北海道爬虫類両生類ハンディ図鑑 徳田龍弘著 北海同新聞社にでているし
道内の見つかったところがプロットされている。宗谷にも紋別にも遠い
その78ページ
e0039759_19224950.jpg

タイトルはアズマヒキガエルになっている
本日のところ、ウォッカで乾杯
e0039759_19251323.jpg

「この調査は、公益財団法人 秋山記念生命科学振興財団の研究助成を頂きました。」

by snowmelt | 2017-10-07 21:13 | Comments(0)
2017年 10月 03日

サハリンSakhalinでドジョウすくい2

下北自然学巣 大八木 昭

さて、ホテルは全身ログハウスホテルだった。
e0039759_10132590.jpg


e0039759_2135418.jpg


入るといきなり
e0039759_21355197.jpg

e0039759_21361166.jpg
e0039759_21362476.jpg
e0039759_21363945.jpg

とか
e0039759_21413818.jpg

とか
e0039759_21504891.jpg

e0039759_21512393.jpg
e0039759_21514188.jpg

など、ログハウスホテル感いっぱい

「この調査は、公益財団法人 秋山記念生命科学振興財団の研究助成を頂きました。」

by snowmelt | 2017-10-03 21:54 | Comments(0)
2017年 10月 03日

サハリンSakhalinでドジョウすくい1

サハリンへ行かねばならぬと言うわけは
   
                      下北自然学巣 大八木 昭
e0039759_21504771.jpg


この図はエゾホトケドジョウのミトコン遺伝子の分岐年代別を色分けで示したもの。
オホーツク集団(赤丸)が飛び抜けて古い集団が隔離されている。

果たして、サハリンには赤丸集団がいるのだろうか、青丸的な集団がいるのだろうか、はたまた違うものなのか、それを知りたいとサハリンへ行くことになったのです。

サハリンは中ほどの北緯50度の東西線を境にソ連と日本の国境線があったのだ。

昔、樺太(サハリン)の南半分には日本人や樺太アイヌが住んでいたのだ。おばあちゃん家族は樺太引き揚げ者家族という人はここらでは割と普通だ。
むつ市の並川町というのも、トリヤマのおばさんが、そこに住み着いた引き揚げ者に、「そこはあんたらが住んでいた樺太の並川をそのまま名乗ったら」、と進言して並川町となったと本人から教えてもらった。
e0039759_2213587.jpg

(ロシア極東 秘境を歩く 相沢秀起著 北海道大学出版会 からの地図)

e0039759_22161470.jpg

e0039759_22163712.jpg


サハリンはあそこなのだ。
e0039759_22173492.jpg
e0039759_2218192.jpg

e0039759_22183034.jpg


オーロラ航空、ボンバルディア機の細狭いこと
エンジンがちょうど邪魔でよくみえない
e0039759_22395131.jpg

利尻島と礼文島が見えた
e0039759_22473511.jpg

e0039759_22245110.jpg
e0039759_22251451.jpg

すぐにサハリンの西側の川が見える
e0039759_22261715.jpg

ユジノサハリンスク・豊原に到着した。

その後コルサコフ・大泊方面のホテルに向かう。
「この調査は、公益財団法人 秋山記念生命科学振興財団の研究助成を頂きました。」

by snowmelt | 2017-10-03 21:22 | Comments(0)
2017年 09月 22日

淡水魚山渓谷ポケットガイド17・図鑑のすべてを信じている人への忠告、特に子供へ

                                               下北自然学巣 大八木 昭

一般人は一応、科学の教科書や図鑑は、ほぼそれほどの間違いはないだろうという目で見ているだろう。

まだ、不明であると書かれていればそれは正しい事のほうが多い。

わかってもいないことをわかったように書いているのがはなはだ毒害になる。

それを読んだ子供や、大人がウソでもなんでもそれを信じてしまうからだ。

ここに

「ヤマケイポケツトガイド⑰淡水魚 森文俊、内山りゅう、山崎浩二 山と渓谷社」

の間違いを指摘して、子供達に誤った情報を流し続けないようにしていただきたいことを願う。

ブラキストン線は絶対だという誤った考えの人への忠告も含まれる。

「ヤマケイポケツトガイド⑰淡水魚 森文俊、内山りゅう、山崎浩二 山と渓谷社」2003年4月10日2版第2刷発行の129ページ

『エゾホトケ 北海道に分布するホトケドジョウの仲間。①移植により青森県にも定着しているが、ホトケドジョウとの交雑が心配されている』
 
この時点で、これについての①についての誤りひとつめ、良識的な図鑑では「自然分布なのか人為移入なのか不明である」というのが良識的なものである。 なぜなら不明だったのだから。

青森県では移植があったと推測して言う学者?もいるが---なら正しいが断定したのが誤りだ。

そして、ふたつめ、さらに続けて「ホトケドジョウとの交雑が心配されている」とは何を言っているのか、著者たちは自己矛盾を感じていないのか。

その前の128ページのホトケドジョウの文にはなんと書いてあるか「①分布 本州(青森県を除く・・・・)」と書いてあるのですよ。エゾホトケは青森県北部で止まっているしホトケドジョウは山脈があり岩手県を出ることはできていない、それをなんで交雑が心配されていると、3名のなかの誰が考えたのか他の現状を知らない誰が考えたのか、アホらしい。

この9月にブラキストン線を越えた淡水魚としての論文がやっと認められました。


おかげさまで今回、記事に出しましたが、日本魚類学会の Ichthyological Research の電子版にやっとでました。
Phylogeography of the eight-barbel loach Lefua nikkonis(Cypriniformis:Nemacheilidae):how important were straits in northern Japan as biogeographical barriers?エゾホトケドジョウの系統地理:北日本の海峡は生物地理学的障壁としてどの程度重要か?
青森県のエゾホトケドジョウは在来集団です。「自然分布なのか人為移入なのか不明である」といわれつづけてきたことを2017年9月をもって「本州のエゾホトケドジョウは自然分布である。」と遺伝子を解析した結果の科学論が認められたということなのです。

青森県のレッドデータブック2010年改訂版までは「青森県のエゾホトケは北海道岩見沢から移植によるという論文、(これは聞き取りという推論だけのもの)もあるので」「国内移入種は除外する」という方針なのでレッドデータ種には入れないとある魚類学者が言い張るので青森県のRDB種にも上げられず、そうしているうちに消えていった場所もあるのですが、(国内環境省のRDB種ではあるのですがね。)今、青森県では県RDBの改訂作業がすすんでいます。 国内移入種だからダメ、ダメダメとはね除けられてきたけれど、今度ばかりはそうは行かないのではないでしょうかね。しかし疑問ですねそうするかどうかは。

下北ジオパークについてもこれは大きな問題です。アホかと思えるブラキストン線の解釈をしたままですので。

なんにしろ、間違ったことをただしていくのが必要だと思うのであります。                                    
                                                  

by snowmelt | 2017-09-22 17:21 | Comments(0)
2017年 09月 10日

エゾホトケドジョウの系統地理:北日本の海峡は生物地理学的障壁としてどの程度重要か?

エゾホトケドジョウの系統地理:北日本の海峡は生物地理学的障壁としてどの程度重要か?という論文について
                                    
                                                  下北自然学巣 大八木 昭

おかげさまで今回、日本魚類学会の Ichthyological Research の電子版にやっとでました。

Phylogeography of the eight-barbel loach Lefua nikkonis(Cypriniformis:Nemacheilidae):how important were straits in northern Japan as biogeographical barriers?

というものです。紙の英文版は2018年の最初の巻らしいです。それには和文抄がついています。それらは別刷りをもらえます。

今の段階では英文電子版pdfだけです。

どうやってたどるか 『魚類学雑誌(英文誌)』で検索すると次が出ます。
e0039759_21165662.jpg


画面のところをクリックすると
e0039759_21183178.jpg

画面のてころをクリックすると今9月なら次が出るはず
e0039759_21204121.jpg

で画面の所をクリックしてAbstract が表示されるという手はずです。この下線部をクリックしてもいいですが
e0039759_21573173.jpg


こちらの論理は調べたところの青森県のエゾホトケドジョウは在来分布であるという意見であります。

和文のほうがいいという方のためにすこし--日本列島の多くの海峡が生物地理学的障壁として提唱されているが,陸上および淡水生物の分散においてそれらがどの程度の障壁になったかは,今もなお論争がある.北日本に生息するシベリア由来の純淡水魚エゾホトケドジョウのミトコンドリアDNAハプロタイプを解析したところ,本種の地理的分布域内には明瞭な遺伝的構造が見られたが,2つの主要ハプロタイプは,北日本における生物地理学的境界として有名な石狩低地帯と津軽海峡を跨いで分布していることがわかった.また,これら2つの主要ハプロタイプは1塩基の違いのみで互いに分かれており,石狩低地帯および津軽海峡以南に分布するハプロタイプも含めた多くのハプロタイプが,これら主要ハプロタイプから分岐していることもわかった.これらの事実は,主要ハプロタイプの急速な分布拡大と各地域での遺伝的分化を示唆する.本州の同属種ホトケドジョウの中部山岳地帯の隆起による隔離を較正点として分岐年代推定を行ったところ,エゾホトケドジョウの北海道から本州への分散は8~19万年前以降と推定され,津軽海峡にはリス氷期に陸橋が形成されたことが示唆された.その他の淡水生物が津軽海峡を渡った時期はそれよりも古い年代(更新世中期)とされていることから,津軽海峡には陸橋が繰り返し出現したと考えるのが妥当である.にもかかわらず,エゾホトケドジョウは本州の北部にまでしか侵入しておらず,その他多くの淡水生物もこの地域に分布域の境界をもつので,仮に津軽海峡が存在しなくとも,そこに動物相の移行帯は形成されたかもしれない.このように,北日本の海峡や低地帯の淡水生物の分散に対する障壁としての重要性は,現在考えられているよりもかなり小さいのではないかと我々は考える.--というようなことなのです。

ICREに受理掲載されたと言うことは Now, the nativeness of Honshu Lefua is scientifically supported. : K.Y.ということなのであります。

これとほぼ対立する論文はこれです。←ここをクリック

by snowmelt | 2017-09-10 21:42 | Comments(0)