北のフィールドノート

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2007年 09月 27日

寄生蜂のHost feeding(寄主摂食)行動 動画

図鑑で見るとブランコルリタマゴバチに似てはいますが、
頭部の色彩が図鑑のとはちょっとちがうので何とも云えません。
蛾の卵もなに蛾なのかも私にはわかりません。
わからないことばかりですが、動画をのせておきます。
卵をタッピングして、既産卵を調べているのか、産卵マークはしていないようだし、
口から何かでふさいでマークしているのかも知れないし。
あの産卵管の細さの中を本当に卵が産み出されているのか、
何個なのかすべてわかりません。

誰か教えてくださ-い。
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2007.10.2 追記
ということで、「動物行動学映像データベース」の中の『チャバネクロタマゴバチの産卵後行動』その他いろいろと映像を提供されておられる、高木一夫様に面識もないものを直接メールをいたしましたところ、次のような解説を頂き、了解を得られましたので以下のようにのせておきたいと思います。

『ご質問ありがとうございます。長年寄生蜂の行動に興味を持って仕事を進めてきました。このたびの映像を拝見しましたが大変興味あるものでした。Eupelmidae(ナガコバチ科)に属するものでしょう。各種の昆虫の卵に寄生するものが多いのですが、この映像の卵はドクガ類のものだと思いますが・・・・。行動については産卵行動と見えるかもしれませんが明らかにHost feeding(寄主摂食)行動だと思います。もちろんこの卵に産卵寄生する場合もあります。産卵管を寄主に差し込み体液を舐め餌とするのです。有名な例としてはオンシツコナジラミ幼虫からのオンシツツヤコバチニヨルホストフィーデング、ハモグリバエ幼虫に対するヒメコバチ類の体液摂取などです。Eupelmidaeでの寄主摂食行動が報告された例は私は初めてです。外国文献を検索してみましたが発見できませんでした。この映像は大変貴重なものだと思います。追伸)また、コバチそのものの種名は映像から判断するのは危険ですので専門家に送るのがよいと思います。 高木一夫 』

よって題名も「寄生蜂のHost feeding(寄主摂食)行動」 ナガコバチ科の一種 に変えたいと思います。本当にありがとうございました。

by snowmelt | 2007-09-27 23:48 | 昆虫 | Comments(0)


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