北のフィールドノート

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2007年 08月 22日

ハナイカダ

ハナイカダ 花筏という名の木だ。
葉の真ん中にめだたぬ花が咲いて、実になる。
もっと時間が経って熟すると、黒い実になりこれはめだつ。
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どんな散布戦略なのだろう。
いろいろなホームページを見たが書いていない。
ひとつだけ、黒い実が黄緑の葉の上にあれば、めだつので鳥に食べられて、散布するのだろうというのだけがあった。
でも、ホントなのかなと思ってしまう。
皿の真ん中にあるマメは食べにくくはないかいなと心配してしまう。
鳥はホバリングしながらでないと食べられないねと心配してしまう。

かといって、実が熟して黒くなっているのに葉が青々しているのだから、
サーフボードスタイルで枝から離れ落ちて飛ぶというのも何だし、
落ちてそれこそ筏になって沢下りをして適当なところに流れ着いて芽をだすのならいいねと思うが、葉が枯れる相当前に実が熟すようだし、ようわからんね。

by snowmelt | 2007-08-22 23:21 | 植物 | Comments(0)


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