2007年 04月 03日

ツチハンミョウの交尾行動

以前、ツチハンミョウの雄の触角は不思議な形をしている、
そして、その形状が交尾行動に関係していると書いた。
今年もその行動観察が期待される時期になったが、めったに見られるものではないだろうから、
以前の写真をまずはのせておきます。
うまくいけば動画に撮りたいのですが、まず、無理かも。

2002年のものです。一応順番に連続写真を載せておきます。
雄は雌の上にのります。雌はかまわず歩行します。
そのとき雄は馬乗りになって雌の触角を自分の触角のやや中央部分の形の変わったところ、
そこは鉄棒にぶら下がる手つきをイメージしてください、
その形で雌の触角を、やさしくとみえるのだけれど、握ってなでるのです。

馬の手綱をひくというイメージではなく、握ってこするという感じです。
そうすると、雌は歩行をストップするのです。
そうして、この雄は体を後ろにずらして交尾しようとするのです。
この連続写真でうまく交尾ができたのかはわかりません。
まずは、説明を続けます。

交尾しようと、体をずらすと、雌の触角を握っておれません。
自分の触角がとどかなくなるのです。そうすると雌はまた歩行し始めます。
それを止めるためにまた前の方に馬乗りになって触角を握り歩行を止めます。
またからだをずらして交尾しようとすると、歩き始めるというくりかえしなのです。
この二匹の場合はこのようだったのです。

最後の写真は、とり残された、雄ですが、なにもさわっていないのに、いじけているのか
頭をかかえているのか、どうなのか、動きません。
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by snowmelt | 2007-04-03 23:29 | 昆虫 | Comments(0)


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