北のフィールドノート

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2006年 12月 03日

アオイガイ(カイダコ)など

北の海に暖海系の生き物が漂着する。
アオイガイは対馬海流に乗って津軽海峡を通る間に下北半島の海岸に漂着するらしい。
ここは津軽海峡だ。
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これらのクラゲもおなじルートをたどったか。
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アオイガイを三対うまく配置すると葵の御紋の形になる。
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中にはタコが入っている。いや、このアオイガイというタコが自分でつくった殻だ。
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漂着したときにタコが入っていれば極めてラッキーだが、
空が白む頃には、カラスや鴎に食われてしまう。だから、私が行く頃にはいつも殻しかない。
夜に探しに行ったこともあったけどだめだった。
しかし小さな卵塊がついている。
逆さに置いてみる。
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これは、風間浦村の人に聞いた話だが、岩にぶつかって殻が壊れると、タコは口からなにやら吹き出して壊れたところを修理するという。すごいねー。

by snowmelt | 2006-12-03 14:00 | 動物 | Comments(0)


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