2006年 09月 10日
青森県下北のミズコハクガイの棲む水帯は人の水田のために水位調節される。 水位が下がってそこに棲む生き物たちが干上がったりすることや、 下流からの生き物たちの行き来を遮断することを 少しでも考えて水門を調節しているとは全く思えない。 現在は、目的もなくただ水門を開けて排水しているためにおこった水位低下のようだ。 今は水田に水をひく必要はないのだから。 水があれば次のような姿だ。 ところが水が急激になくなったためなのか、陸化した葉の上にいる。 じわじわと干上がったならどういう風になるのか。 上陸の場所とも思えない。
by snowmelt
| 2006-09-10 23:12
| ミズコハクガイ
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Comments(4)
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ミミズ好き
at 2007-02-04 23:06
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ヒラマキミズマイマイとミズコハクガイ
一体何が違うんだろう・・・。 ヒメヒラマキミズマイマイなんてもう何がなんだか・・・。
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snowmelt at 2007-02-05 20:14
ヒラマキミズマイマイとミズコハクガイとは触角の形がちがいますね。
大きさはミズコハクのほうがずっと小さいです。しかし,ヒメヒラマキミズマイマイというのはピーシーズの日本産淡水貝類図鑑にはヒラマキミズマイマイと「区別するにはやや難がある」と書いてありますからどうでしょね。
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ミミズ好き
at 2007-02-06 00:22
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矢野
at 2016-04-20 09:58
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ヒラマキミズマイマイとヒメヒラマキミズマイマイは殻の大きさがまったく違いますので別種です。
ヒラマキミズマイマイは成長すると殻径約6mmになるのに対してヒメヒラマキミズマイマイは殻径約3mmまでです。つまり、ヒラマキミズマイマイの半分くらいの大きさです。ピーシーズの図鑑において「同大のヒラマキミズマイマイに比べると螺管は細くて巻き数は多く、殻高が低いようである」と書かれていますが、これは殻径3mm程度の大きさですので、ヒラマキミズマイマイは幼貝、ヒメヒラマキミズマイマイは成貝ということになります。その場合当然ヒメヒラマキミズマイマイは成貝ですので巻き数は多くなります。また、ヒラマキミズマイマイはさらに大きく、倍くらいの大きさになる種ですので、その時点での螺管も当然ヒメヒラマキミズマイマイよりは太くその時点での巻き数は少なくなります。上記の図鑑において「区別するにはやや難がある」と書かれていますが、それは、殻の大きさ以外の特徴が弱いからということだと思います。 |
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