北のフィールドノート

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2017年 08月 16日

むつ市の価格の差は?芦崎シンポうん十万vsいるかシンポ250万円

むつ市の「芦崎の自然」シンポジウムが終わった。

参加してくださった市民の一人から意見があった。なぜ、10年に一度まとめた報告書に論文みたいのを書くだけで、市民に「芦崎の自然」を知らせることの努力が足りないのではないか。との意見だと受け止めた。
コーディネーターはむつ市のお金の問題、お金が出ないという言い訳をしたと思う。

一調査員として、お金のことをいわせてもらえば、芦崎で調査員として年4回ないしそれ以下の調査を20年間は全くのボランティアのものですよ。弁当をもって、交通費をかけて、初回からのひとは80回ぐらい最近の人はそれなりに、途中の人もそれなりに、1回の人もいれば80回ぐらいの人もいる。
みんな、芦崎の自然を解明できたら楽しいから、むつ市の自然の財産になるのではと一銭ももらわず調査してきたのです。
市民に知ってもらうのは勿論、知ってもらわなければ財産でも何でもないでしょうが、自衛隊基地内と言うこともあって、むつ市お得意の観光なんかには何の儲けにもならないでしょうが。
純然たる自然の面白さが芦崎にあるということを調べる仕事を調査員はするだけであって、
あとは、教育委員会生涯学習課が、それを市民に知ってもらったほうがいいと思い、まとめのむつ市文化財調査報告第45集 「芦崎の自然2-芦崎の自然調査特集(平成27年まで)」をむつ市教育委員会がだした訳で、市民に知らせることはしているのです。
あとは、総監部の許可が得られた場合、高校生や市民が見学できるという機会が得られた訳で、ただ大人数での見学は適していない場所であることは確実です。コウモリがいるからといって一クラスでも覗いたら時期によっては次の年は戻って来ません、種によっては人をきらいます。バーダーも大人数ではやめたほうがいいでしょう。芦崎内には大人数ではいることは芦崎の自然をこわすことになるでしょう。その辺の兼ね合いは極めて難しいでしょう。もしも、水雷軍基地あるいは防衛庁基地内でなかったら、芦崎の自然はなくなっていたと考えた方が良いくらいでしょう。
それはさておきお金のこと。今回のシンポジウムで、謝金が出ました。私は5000円-税で4950円でした。
9人のうち三人だと思うけど5000円でしょう。これはむつ市の謝金講演規準に照らして支払われるようですが、私のほんとの謝金は3000円だったのです。今回は5000円なので何らか色をつけてくれたのだと思います。ですから元准教授、名誉教授、校長経験者、学芸員などは色付けて25000~35000円の間に入るのではないかと思います。25000円と見積もって15万円、5000円3人で1万5000円合計16万5千円の謝金となるのでしょう。我々が受け取る謝金だけで17万いかないのです。交通費は出ました。会場費だって使用料としてわずか払えばいいでしょう。ポスター印刷とか資料印刷などだってたいしたことはなかったでしょう。
こういうやりくりで、行ったシンポジウムに比べて、同じむつ市が、行ったシンポジュウムを比べてみましょうか。
むつわんのイルカシンポジウムと銘打ったもの、予算はコーディネーターに250万円あげて行ったもの。5人で250万円のシンポジウムですよ。桁がちがう。教育委員会とは。むつ市企画部は1人しか動いていないと思われるNPO法人に250万円でやらせるのですから。さらに、今年度は同じNPOに2800万円のカマイルカの生態調査費をつけているのです。むつ市はお金が有り余っているんだね考えられないと、他市のNPOが感想をもらしていました。

参考のためにホームベージを載せておきましょう。
教育委員会のもの(うん十万円のもの)
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PDFのところを開くと
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企画部のもの(250万円のもの)
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こうやってみれば、ちゃんと「芦崎の自然2」と報告書として出している教育委員会は立派じゃないですか。
芦崎調査の昼飯時には「おーいお茶」など用意してくれてます。たまにおつまみお菓子などがでることがありますが、これは随行の委員会職員が自腹で出してくれているのだと思っています。
最初の『市民に「芦崎の自然」を知らせることの努力が足りないのではないか』とはむつ市に言ってもらいたいことばですねと感じました。

by snowmelt | 2017-08-16 21:18 | Comments(0)


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