北のフィールドノート

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2017年 05月 22日

むつ市3000万円はイルカ調査じゃなかったか。噓はどこに。

                                            下北自然学巣 大八木 昭
そんなあほなむつ市カマイルカ調査にNPOシェルフォレスト五十嵐健志さんに、28年250万円、29年2800万円の予算をつけた。と書いた。

むつ市広報は「イルカと人との共生によるふれあいビーチinむつわん-日本海及び陸奥湾に来遊する野生のカマイルカの生態調査を行うとともに、カマイルカを保護し、イルカの棲む自然を守りながら、教育、研究及び観光資源として活用を図るもの」の予算として五十嵐さんに2800万円の予算をつけたわけである。

主眼はなんだ。日本海及び陸奥湾に来遊する野生のカマイルカの生態調査を行うでしょ。

発展事項としてそれ以降の項目でしょう。むつ市としては観光資源としての活用が主眼でしょうが

4.5月には津軽海峡、夏以降は北海道噴火湾や北海道の根室方面に現れるカマイルカの群れを、

いつでもイルカウォチングとか

むつ市の観光資源にできるとする口車にのったのではないかいな。

きいてびっくり、NPOシェルフォレストの前浜に、カマイルカを大きな網で囲い込むこと を、カマイルカの保護と教育、観光資源という言葉に込めていたのだ。これを何がイルカと人との共生によるふれあいビーチといえようか。

ある報道によれば
『ビーチでイルカと遊ぼうよ 保護とツアー両立
予定地は、むつ市川内町川内の「かわうち・まりん・びーち」。海水浴場に面しており、市は新年度予算でイルカを囲う網代など約2800万円を計上した。
 イルカは、イワシを追って陸奥湾に入ってくるカマイルカを想定している。例年、湾内の定置網に掛かって重傷を負ったり死んだりするケースがあるため、漁業者や青森県営浅虫水族館(青森市)と連携して保護に当たる。
 新年度は保護したイルカを水族館に運んで治療して環境に慣らし、18年度に「まりん・びーち」内に放すことを目指す。』

 これならば、むつ市広報は噓をついているに等しいのではないか。

2800万円が網代などだと。何に使うか、これも信じられない。

例年とはいえ、いつかはわからぬ、定置網に掛かっ重症を負ったカマイルカをマリンビーチで網で囲い、これを観光資源にするということを

むつ市広報をみたかぎりでわかるひとはなかなかいないのでは。

観光資源のために網に囲まれたカマイルカを、保護とか共生とか教育旅行、研究という、さも理解あるようなことばで欺すことは詐欺行為に等しいのではないか。

つぎのポスターの中から『網で囲って観光資源』ということは読み取れますか。

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むつ市はそれに予算を付けたのだから、これも詐欺行為に等しいのではないか。

もう5月も終わる。陸奥湾のカマイルカは何頭見ることができたのでしょうか。どんな生態調査ができたのでしょうか。

調査結果は公表されねばならない。

by snowmelt | 2017-05-22 17:45 | Comments(0)


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