2015年 06月 24日

恐山宇曽利湖のウグイの産卵風景

八甲田山という山はありません。

恐山という山もありません。

山はやまであり、本当は、さんでもざんでもありません。

岩木山もいわきやま なのです。

ふもとの岩木山神社を「いわきさんじんじゃ」で検索するとでてきません。

「いわきやまじんじゃ」が正しいのです。

岩木山が カムイエワキというアイヌ語からきていることは昔から云われていること。

『神の居るやま』がカムイエワキということ。


宇曽利山と書いて、こちらはうそりやまと呼びます。

ところが宇曽利山という山はないのです。

うそりやまという地番はあります。うそりがわという地番もあります。

ウソリというアイヌ語は入江という意味で湖の北の入江に近いところがうそりやま、

安渡湾の入江に流れ込んでいる川がうそりがわでそこらを地番にしたというだけ。


だから「宇曽利山湖」などという国土地理院の名称はおかしいといっているのです。

ふるくから地元大畑の人もむつの人も正しく宇曽利湖・うそりこと呼んできたのに

国土地理院の地図の表記のほうが正しいと云う人の頭の中はどうなってんのでしょう。

宇曽利湖のpHは平均3.6で強酸性湖にわけられます。pH4以下を強酸性としています。

pH2台のところにもウグイは泳いでいました。

中性でも生きています。

中性で1年くらい飼育した宇曽利湖ウグイでもPH3.6に戻すと最初は慣れるのに6時間はかかるようです。

昔、ひとつ不思議なことがありました。『pH3.6の水でウグイをもちかえり、中性の水に入れたら苦しがったのか暴れたのであわてて酸性に戻した』とある人がいっていたのです。しばらくしてからの2回目は暴れることなく普通にいったということでした。ある水道局の人でした。

沢は中性で、酸素も多く、産卵のために沢をのぼります。

卵も、生まれたての稚魚も、泳ぎ始めた稚魚もpH3.6にはついていけません。

水素イオンを排出する酵素の遺伝子は持っていてもまだだめなのです。

沢で産卵するウグイたちです。

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by snowmelt | 2015-06-24 16:00 | 淡水魚類 | Comments(0)


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