北のフィールドノート

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2013年 12月 25日

大八木進化論 解説13

生物の分布                            下北自然学巣 大八木 昭


『せーんせ、また、また考えてるのねー』

いいか、変なところがあったら指摘してくれ。

ホモサピエンス以前というか下等というかまあ複雑にしゃべれないので、複雑なコミュニケーションをとれないないだろうと思われる動物はどういう風にして

あー、ダメ、もっと簡単に、日本固有種アカネズミはどうやって東にヒガシアカネズミ、西にニシアカネズミって分布をひろけてきたと思う。

『えーっ、せんせ噓言ってる、ヒガシ ニシってつくの』

いや、ただのアカネズミだよ。

『なんだ、せんせはウソを見破る名人なんだから、そのせんせがウソいったかと思った。』

いや、染色体数は ヒガシとニシで川を境にして分かれているんだ

『そーなの』

まーアカネズミは染色体で遺伝隔離をおこしてるから、100ぴきぐらい大陸から地続きなとき入ってきた、

隊列をくんでな、さあ行くぞ待て待てよこ一列でいくぞおー。

ちょっと待てよ、陸を来るんだから、まだ大きい川ではないか。

『こういうのが考えやすいのでないの』

グランドぐらいの山ぎわにアカネズミが2n=46と2n=48(異数性)のものが入ってきた。どんどん増えた。
46のものは46とも48とも交尾する同様に48のものは48とも46とも交尾する。

ハツカネズミみたいなものは年に何回も出産するが、アカネズミは青森じゃ1回くらいだろう。

でも、多数のいろんなメス個体と交尾するから、メスからしてみれば妊娠しないやつはまだしたりないのかしら
ってあー妊娠した、彼はつよかつたのねーと46は46同士でこどもを作ることができ48と48同士でこどもを作ることができ、それらがかたまる地域には46繁殖集団と48繁殖集団ができるようになったひがーぁし48はんしょくしゅうだーぁん。にぃしー46繁殖しゅうだぁーんになったのだとおもう。

『ニシ46とヒガシ48じゃなくて、ニシ48ヒガシ46ならだめなの』

この染色体の異数性が生じるのは46から48だからもともとは46のものにプラス何番目かの染色体は寒さに強いかどうかを発現する遺伝子群がのっているのだと思うよ。

例えば毛の色を濃くする遺伝子群ならヒガシは濃いとかニシは薄いとか見た目に現れるだろう。

見分けがつかないというのだから、考えやすいのは脂肪コートさ。

46本のは脂肪コート2枚着込んでいる。夜は寒いからね。
48本のは脂肪コートの枚数はー
っていうと、同じ染色体がもういっついあるんだから4枚脂肪コートを着込んでいると考えればいい。

こんなことぐらいは、すでにわかっていると思うよ。


『そうね、たんじゅんね。』

薄着種族と厚着種族がニシとヒガシに自然とわかれました。ということね。

そこで問題は ホモサピエンス ヤマトの分布の問題よ。

これがやっかいでね。

移動するのに昔は歩いたんだけど、船を使ったんだけどな。

三内丸山遺跡ってしってるだろ。

『誰でも知ってるんでないのー』

おまえいって見たのかー、俺いってないんだ。

すぐ傍の青森県立美術館の展示はいかったぞー。

『なに傍まで、いってみてこなかったのー』

うーん、聞いてもわからないって、だれかいってたも。

『なにをー』

サンナイってなにごなんですかーって聞いてもナンダカ糞にゃ螺語かわかりませんていうんだ。

俺はこれはアイヌ語だって云うんだ。

『そうだわ[ソンナ・コト・ヲーイウヒトモー・イマスー]そう答えていたわ、ジョウモンロボット』

そのロボットに聞いて見ろ。

何語を話してたとおもいますかと。思いますかでいいんだぞだれもわからないんだから。

ロボツト:・・・・・・・・・・・・

じゃあここにいたひとたちは何処へいったんですかーって聞いて見ろ

ロボツト:・・・・・・・・・・・・

じゃあここにいた子孫は今どのあたりにいるんですかって聞いて見ろ

ロボット:・・・・・・・・・・

じやあ死滅して弥生人になったんですかつて聞いて見ろ

ロボット:・・・・・・・・・・

じゃあどうなったんですかつて聞いて見ろ

ロボット:・・・・・・・・・・

なーんも答えられないじゃないか。それで何が世界遺産だアホッタレ

俺は想像するよ。三内丸山にはサンナイという言葉を理解ししゃべつていたひとたちがいたんだ。
弘前にはサンピナイという言葉を理解しシャベッテイタひとがおり、イワキ(カムイエワキ)という言葉を理解しシャベツテたヒトがいたし沼宮内にはヌマクナイという言葉がわかりそれを喋っていた人たちがいたんだ。

このようにロボっトに答えさせれば良いんでないの。アホカ

で、歴史が登場じゃじゃーん

書き物を記したものが出て来るのよ。

ヒガシの方には蝦夷とよばれる種族がおりまして、それはそれはオソロシゲナ人たちであります。このまますておいてはためになりませぬん。

わいはーはよーミテキタコトアルジャー

おぬしはダレジャー

いやミテキタコトアルジャーって云ってたヒトがいるってたーんだ

誰じゃ、比羅夫っていうんだ、何の比羅夫じゃ

んーと、んーんと

日本海側のののー

比羅夫ってのは せんちょう だか 船将 だかって意味でよー

なんつってたかたしか阿倍の比羅夫ってたー

おう、それは良き情報じゃ日本書紀を神話風に書き記そうというしてるが斉明天皇のおんときじゃな

日本書紀齊明記にしるすがなんとしるせば、記録せばいいのじゃ

ジャアサー

比羅夫の名は知らないけど三人はいるんだけど

ヒラフはキャプテンだから、         キャプテン阿倍ナントカーが一番目、

                          キャプテン阿倍コントカーが二番目

少なくとも9年に三回 きたってるから     キャプテン阿倍ソントカーが三番目

なになにソントカコントカナントカの順番じゃな

何てアツタマ悪いんでしょ、いいから 阿倍比羅夫 にしておけば

しかし、何じゃおまえは通訳の資格があるのか。

この前アフリカのヒト見たいのがテレビにででたぞ記憶が記憶がそんなことやったきおくがーって

だって聞きづての聞きづてですよ、安倍の一族は滑舌がわるくて聞き取れないんです。

それをやっとこうやってスパイ活動で手に入れたのに。ひどーい フナッシー。

そうか、山形か秋田あたりから北に向かったことにして書いて置こう。

あんた、日本の記録を正確に書かないの。アサヒカメラのシーナの写真日記椎名誠みたい。

あんた、誰、アホヤナー、おまえも、

阿倍の一族は北からやってきましたと書いて見ろ

朝廷さまの立場が悪くなるじゃないか。

だから、ホントは青森の方から来たのだけれどそれはよ、

なんというところかって云うとな、アリムイ(有間の浜と書いちまうんだがよ)正確には

オレのモウ400人のスパイが仕入れた情報だぞ、おまえは日本海岸へ使わしたにんじゃすっぱいだが

糠野部郡へつかわしたすっぱいぱいからの情報ではアリムイがサンナイ川にあるのよ、

[タイムマシーン登場未来ゴウ、お三内丸山で作業服着たひとたちが宇宙人みたいね、櫓みたいな掘っ立て柱組んでるよ、
[カコゴウマシーン、6本柱ダケだよ、あれっ未来のかたちとちがうね、白っぽい木をけずってイナウをかざしているよ。ヒゲがコイネー

なに、滑舌がなんもわるくないでないか。ピというこえがけっこうきこえるね。濁音が少ないね。

イランカラプテーって云っているよ。樺太ではイランカラプチーなんだけどって樺太アイヌ語研究横浜国立大名誉教授村崎恭子先生が言ってるよ。
イランカラプテーってのは北海道のアイヌ語よ、
弟子屈町の屈斜路とか阿寒町の阿寒湖にモシリという、グループがあるの、地元のアイヌのひとや和人のミュージシャンたとえば、わいが知ってるのでは坂田明サックスミジンコ道楽の音が好きなんだけど、アト゜イというひとがいるの、何だアト゜イって。海って云う意味よ。でもアイヌの名前は最初からついていないんだって。
あかちゃんを生んで育てるにはけっこうきびしいのよ。病気になったら効く薬草なんてないでしょ。病気は悪いものでそれに取り憑かれないように、だいじなだいじな赤ちゃんが無事に育ちますようにって願ってキッタネー名前にした方が病気はやってこないと、[ウンチころすけ」「マツクロウンチ」みたいな名前を付けて、無事成長したら、その人もつなんていうかなおつちょこちよいだとか目が良くて遠くがよくみえるとかマキリつくりがじゅうずとか、いっぱいあるの。

アト゜イは純ではないけどかなわないよだれも。かれは サンニョ・アイノ(考える人)って呼ばれたの。

それひとがあって名前がきまるのね。

さっきの、イランカラプテーってのは「あなたの心にそっと触れさせてください」というような意味なの。

なんなの、

あいさつよ、ないすみっちゅどころじゃないのよ、深いあいさつでしょ
そりゃつかっているうちヤーみたいなことにはなるでしょう。
議論すること、談判するというのはチャランケをするというの。
ワシの意見はこうなのじゃ、こうやつたほういいだろ、いやその手前で引き戻すのがよいいのじゃとかチャランケはだいじな納得する手段んだったのね。

太陽にむかってチャランケつけているのなーんだ。

わかつた、ひまわ

・・・・・・正解は ヒバリでした。みそらひばりのひばり。チャランケチカプというのよ、チカプってのは鳥よ、

チカップ美恵子編著 森と大地の言い伝え 北海道新聞社本体1800円+税があるぞ。

鳥のさえずりのように声のすばらしい方だったんだろう、1984年生まれなんで年もちかい方がなくなったって朝日新聞にでてたとき、すこし、考えちゃったね。

俺は会津と石川県あたりの砺波藩というところの遺伝子をもった和人だけと、チカップ美江子さんはアイヌの血をうけついでたひとだ、
おじさんは純粋アイヌで山本多助といって、その人が語ったことを書き記したので編著となっているんだ。

『せんせの話はいつつもだれがしゃべつてんだか、何だか支離滅裂というか脱線ばかりするのね』

そりゃやそうだ、北海道生まれだぞ、データ改ざん、計側器もまちまち

その天下のJR北海道で行ききしたのだ。

いいぞ、北海道帰りたいなー、でも変わっちゃったからなー。

もう日本では俺のような考えをもつやつは出てこんだろー。

『そう、希少個体だわ、へんな考えする』

おれはよ考えというのは、[受け継いだ遺伝子と育てられ方、出会い、我以外みな我が師のこころ]が考えを生み出すと思っているんだ。

だから、ヤギの乳のんでそだったとか、具体的に書くのはよ、まずは育てられ方がそのひとの生きる道の方向を決めると思うんだ、

おれが、くわえパイプのヒゲの大金持ちのヒザの上で育てられた孫だったら、進化論など考えつかなかったはずだ。いかにしたら裕福にすごせるかなど、しか考えられない人間になったでないか。

汚い泥水のなかの微生物などに目が向くなどありえないだろ。

そして

恩師永田洋平さんにいわれた。
『本というものは誰かがすでに経験したことしか書いてないが、弟子屈には、まだ誰も書いていない大きな自然がある。誰も読んでいない亜寒帯の大きな自然を読む気にはならないか』

この言葉をあたりまえにうけとめてやってこれ、いろんな知識にめぐり逢い、いろんな刺激をうけて自分の生きたいように生きてきたと思うのだ。

だから、いま、いまてなくてもいい、若い俺と同じような遺伝子をもったやつはこういう言葉を聞いて根本的な生きるみちが開ける可能性があるだろ。

祖父が政治家で葉巻をくわえたってきいただけで、その和人の生き方は見えそうでないか。

オオカミをみて、こいつは、どういうオオカミになるだろうかといえはそりゃ、オオカミにしかならんけど

金持ちにそだった坊ちゃんと、大自然あふれるところにそだって恩師に巡り合えた少年とでは

同じ、和人でも生き方がちがうだろ。それは、考え方も異なるだろうと云うことさ。

フィールドワークをしたことがない若い大学生ばかりになっているという。

俺みたいな考えをする人間などでるものか。

東北大学に加藤睦男という動物生態学の草分けみたいな学長をやったヒトがいた。入試センター所長もやったりしたようだ。
サファリハットをかぶり、アフリカ探検みたいだなとついて云ったら、木の幹から 『これがキセルガイだ。お土産にだれだれにもっていこう』と俺にみせてくれた。

こういう仕草ひとつでも、俺の遺伝子に響くのよ。その加藤睦男は師匠の奈良典明のある意味先生であると聞かされていたから、たった一匹のキセルガイでも初めて見せてもらったキセルガイであり、えらいせんせにみせてもらつちゃったということも、俺に考えをそだてていくことになっているし。あるとき加藤睦男がテレビに出ていた。幼い頃の話を紹介していた。アリなんかを見たりしていたそうだ。夜になって暗くなってから、アリがどうしているか見たくなったのだと。そうしたら母親が ちょうちんの灯りりをもって一緒になって外へ出てくれたのだと。育てられる姿はやはり、その先の道を決めるのでないかと。

そこで、今の日本の教育だ。何年生からは部活。中学になったら全員部活に入らなければならない。3年間やめないと誓約書をとる。文化部は吹奏楽だけ。あとは全部運動部ってな中学校や生物部などない高校を卒業したら。
大学にいってフィールドワークなどできるわきゃないだろ。

アリの巣の生きもの図鑑 東海大学出版会 本体4500円+税ってのがある。その中に工藤誠也くんてのがいる。この人のお父さんは工藤忠と言うひとで知りあいだ。かれは、息子をフィールドに連れ出すことに成功して著者5人うちの若手として、りっぱな共著者になれたれいだと思う。父親がホントにうまくフィールドに誘い出し、それに響く遺伝子をもっていたからこうなったのであつて、優勝せんがための猛練習の運動部にはいって、フィールドなどでることないとなったら、彼はいないだろ。

by snowmelt | 2013-12-25 11:20 | 陸産淡水産貝類 | Comments(0)


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