北のフィールドノート

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2013年 12月 21日

大八木進化論 解説2

進化という現象を考える                      下北自然学巣 大八木 昭


『せんせ、いきてるー』

なんか、頭ふらふらするけど生きてるよ。

んー、俺、前にこう書いたろ。

>「生きているということはー」って歌があったじやないか生まれて育てられ教えられ励まされ借りをつくってきたじゃないかー。今度はそのような借りを次の世代に返さなきゃーって歌よ。
若い世代を育て教え励まさなければ、「生きているってとは」にならんだろ。

って。

俺生まれたとき、母乳があまりでなかったそうだ。それでヤギの乳で愛しみ育てられた様なのだ。

今朝一分ぐらいテレビで母乳は赤ちゃんの腸の発達に一番いいといっていたんだ。

俺は4-5歳あたりも食は細かったのか、貧乏だったのか、しょっちゅう肺炎をおこして病院へ行ってたそうだ。母がいうには、ひらかわお医者さんは、この子は15歳になれば丈夫になるよといっつもペニシリン注射をやってたそうだ。「泣かないいい子だ」って、お医者さんはほめてたけれど、泣く元気もなかったのにねって。
これは15歳になるまではひよわだよ、あるいは15歳までもてばだんだん良くなるかだったのかな。
これも最初ヤギの乳で育ったせいなのかな。
おれは5人兄弟の末っ子ということもあってか、甘やかされてたかな。一升瓶に6分目くらいまで土を入れてアリをいっぱい入れておおいをして窓ぎわに置いておくだろ。アリが穴掘って巣を作るだろ。そしたらおおいフタをとってしまう。アリは自由に一升瓶から出て来る。家は隙間だらけの木造古屋。アリは隙間を通って自由に外へ出ていってエサをもって帰ってくる。トカゲが鐺別温泉のフタのうえにいたんだ。ちっちゃいとかげしかいなかつたけど、それを捕まえてきて、箱の中にいれて、エサの虫をとっていれたり、学校へ行く道は細道で傍にうろのある木があった、ちっちゃいヘビ(今考えるとジムグリのこども)をつかまえて、うろに入れて。通学時にいるかないるかな、冬眠するかなって見ていて、ここに入れてあるんだと母をひっぱっていってみせたり、桜花苑の奥にひみつの場所をみつけたんだ、それはイチゴ・やまいちごではない、おっきないちごがあるのが、俺のひみつの場所で、母をさそってそこにひっぱっていったりそれにちゃんとつきあってくれたんだ母は。

『あまえんぼだったんだね。でも何関係あるの進化と。懐古趣味におちいったの、じさまになってきたの?』

まてまて、俺はさ、こうやって育ててくれた、から今も生物の道にいれたのだと思っているんだ。

翻って言えば、今のママさんでこんな事許すママいるべか。いないでしょ。

こう話すのは上の歌歌借りをこんなにしてくれたという母への感謝と、ともに、これからママになるひとに、母乳は赤ちゃんの腸を丈夫にするんだねとか、ヤギの乳を与え、アリで汚くしてればへんなじじいができるんだ、ちゃんと綺麗にして育てなければと、昨日のH.M.のお嬢さんも思うところがあればと借りを紹介してある意味若い人に教えているんだよ。

『ふーん、でさ、進化したの、せんせは』

ばーかたれ、せんせは進化などできない。

『進化した人いるんでしょ、イチローとか天才とか言われるひとは』

いや、誰もおらん。

『じゃあ、この先は誰か出て来るの、ヒトは絶対に進化できないの?アタシ、ブレイクスルーしたいんだけど』

そうか、いやおまえだけでは絶対に進化などできない。

実際に進化という現象をたとえて教えよう。講義じゃ。

いいか他人をみろ、背の低いひと、背の高いヒトいろいろいるな。

俺が背がもっとひくくてネコぐらいの50センチ背のひくさ、これぐらいの低さのヒトとが二十人男も女もいる。

背の高さ170センチぐらいのヒトがわんさかいる。4メートルぐらいまでのひとが二十人男も女もいる。

俺、普通に結婚してこどもを増やしたいとしたら、170のひとも400のヒトもえらべないだろ。

選ぶのは50のヒトだろ。同じように4メートルのヒトは4メートルのヒトしか選べないだろ。

つまり、50のひとは170や400のヒトとはこどもを増やせないということであり
400のひとは50のひとや170のひととはこどもを増やせないということなのよ。
これを「生殖隔離」がおこっているというのよ。

じつは陰に50のヒトがわんさかいました。400のヒトもわんさかいましたーとなると今度は

俺のこどもを50の中で増やし、またその子も同じように増やすことができるだろ。
依然として生殖隔離は起こっているだろ。
その場合は50も170も400もヒト一種とは見なさないのよ。
50はヒヒトで170はヒトで400はヒトトという3種になるのよ。形態上でもくべつはできるだろ。
60センチぐらいの大人がいましたこの種はヒヒトです、180センチぐらいのこ大人はヒトです。
370センチぐらいの大人はこの種はヒトトですと形態分類もできるのよ。

つまりそれぞれがこどもを増やせるならすでに進化という現象がおきているのよ。

170センチのヒトがいました。170センチの何かがいました、この何かはなんですかといえば、

ヒトと生殖隔離がおきていればごりらかなにかの別種なのです。

『ふーん、ふーん、せいしょくかくりね。』


ちょっとちゅうだんするね 。

by snowmelt | 2013-12-21 11:25 | 陸産淡水産貝類 | Comments(0)


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