北のフィールドノート

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2005年 11月 18日

キクイタダキ 窓ガラスに衝突 落っ!!

「かわいそ!、窓にバンと当たったの。見て」とK女史が云う。
手にしてきたのは、日本で最小の鳥のキクイタダキだ。
嘴を半開きにして、目を閉じている。呼吸はしているようだ。
「しっかりしろ、起きろ」とまぶた(鳥は下のまぶた)を指であけてやっても、力なく目を閉じる。
ここは二階である。ガラスにぶつかったので、なんだろうと窓をあけて下をみたら、鳥が落ちていたので拾い上げてきたのである。
頭に菊の黄色い花を戴いているようなので[キクイタダキ」という。
また、この前のノゴマ(このブログ2005-10-13)のように標本になってしまうのか。
「もうダメだろうな」と云いながら、フロッピーケースにキムタオルを敷いて、「ダメだと思うけど、一応これに入れて暗くしておこう」 ということでケースを布(雑巾)で覆っておいた。

小一時間後、冷たい骸を見ることになると思いつつ布を取り除くと、
あれまビックリ、つぶらな目をぱっちり開いて、しゃきっとしているではないか。
おー驚異の復活再生。
よかったよかった。取り上げると「チィリィリィリィ」と鳴いているではないか。
記念写真を撮影をし始めたら、頭の中央の黄色部分が見えるように羽毛を開いた。
黄色以外に赤みがあれば雄だという。これは雌かな。
窓をあけて、「さあ、行け」と、手を開くと、ぷるっと羽音をさせて飛んだ。またガラスにぶつかるなよ。
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キクイタダキは今は群れで移動しているだろうから、仲間に追いつくだろうかという心配はあるが、そこまで責任はもてない。大丈夫ということにしておこう。
(2005-11-15のこと)

by snowmelt | 2005-11-18 23:39 | 鳥類 | Comments(2)
Commented by 三冬 at 2009-04-06 20:50 x
 ちょう、かわいいです。
Commented by snowmelt at 2009-04-06 23:11
こいつの巣は見たことない。卵はさぞ小さいのでしょうね。


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