2012年 07月 09日

ヤスマツトビナナフシの幼虫 

ナナフシは木の枝のように擬態する虫だ。

ナナフシは南方系というイメージが強い。

ところが青森県のレッドデータブックにはヤスマツトビナナフシがのっている。記録地は10ヶ所のっている。平舘(たいらだて)が最北らしい。

北海道で1999年の記録があるらしいが、シラキトビナナフシというのも北海道にいるそうだ。寒いところでも結構頑張っているのですね。

平舘は津軽半島で幾分か対馬暖流の影響があるのだろうか。ウミヘビが平舘の海を越えて下北の脇野沢にもやってくるらしいので下北の西岸もやや暖かいのだろうか。

このヤスマツトビナナフシは下北半島ではあるけれど上北郡の北の端の有畑(ありはた)で2012-07-06採集です。
一回脱皮をしました。(急に大きくなったと思ったら脱皮殻がありました。)

一つ目の写真は「私は木です」と漢字で表していました。
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食事中の動画です。ミズナラの葉を食べています。


by snowmelt | 2012-07-09 23:26 | 昆虫 | Comments(2)
Commented by Celastrina at 2012-07-10 00:16 x
うーん、シラキの可能性があるので、大切に飼育して下さい。
少なくとも津軽には、ヤスマツ・シラキの双方が分布しています。
ヤスマツはコナラ、シラキはミズナラを好むといわれています。
シラキはヤスマツ以上に青森県内で貴重だと思うのですが、なぜ県RDBに含めないのか不思議です(以前聞いたときには、採ったことがないからと言っていました。普通種のハチは入れているのに・・・・)
Commented by snowmelt at 2012-07-10 00:28
あれま、これは面白いことですね。成虫になればわかりますね。


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