北のフィールドノート

snowmelt.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2005年 11月 09日

ニホンケシガイ 陸産貝類

とうとう霙が降った。青森県、下北半島の釜臥山(かまふせやま)もあっというまに白くなった。
雪が降ったって山には行くが、やや出足がにぶりがちにはなる。
でも、トワダカワゲラの繁殖はこれからだし、ニッポンユキガガンボが歩き出すのもこれからだし、いろいろ見たいもの、撮りたいものはやまほどある。

今年は暖冬、降雪量は平年並みという長期予報だ。
昨冬は雪が多くて、
おかげさまで見たことがない大きな雪解けプールができたところがあって、
何と何とタマカイエビとヤマトウスヒメカイエビと思われるカイエビたちの大発生だった。
嬉しかったねー。
来春はどーか。
生活には雪が少ない方がいいと大抵の人はいうが、
私は雪があったほうがいー、冬に雪がないと北国じゃないーと思って密かに雪乞いをしている。私のブログの名前は「北のフィールドノート snowmelt 」は雪解けプールに出現する生き物たち、キタホウネンエビとか、ヤマトウスヒメカイエビとかタマカイエビをいたく気に入っているからつけた名前なのです。
追記
comentをいただいたのでここから訂正いたします。題名を変えました。
次の写真はニホンケシガイです。
ニホンケシガイ 陸産貝類_e0039759_0304363.jpg

ニホンケシガイ 陸産貝類_e0039759_031559.jpg

ニホンケシガイ 陸産貝類_e0039759_0313696.jpg

ニホンケシガイ 陸産貝類_e0039759_0315973.jpg

ニホンケシガイ 陸産貝類_e0039759_0323227.jpg

ニホンケシガイ 陸産貝類_e0039759_0331562.jpg


by snowmelt | 2005-11-09 21:59 | 陸産淡水産貝類 | Comments(3)
Commented by 矢野重文 at 2009-06-13 23:34 x
殻の大きさが書かれていないので、自信はないのですが、
スジケシガイに比べて、螺塔が低いという殻の形状や
成長肋の様子(スジケシガイより荒くて明瞭)から見て、
この貝はケシガイのように見えます。
この後にあるケシガイに同定されている貝が、スジケシガイのように
思われます。
殻長を比較してみてください。スジケシガイはケシガイに比べて1.5倍
くらい大きいです。
ついでに、ニホンケシガイはケシガイと同じくらいの大きさで、
成長脈が弱いため、殻表の光沢が顕著です。
Commented by snowmelt at 2009-06-14 08:40
矢野さま、ご指摘ありがとうございます。も一度調べ直して見ます。
Commented by 矢野 at 2009-11-23 23:54 x
私の説明不足のせいで、うまく伝わっていないようなのでもう一度お伝えします。
ここに最初から載せてある一枚目の写真は、細かな縦肋があることよりケシガイです。
あとから追加されたすべての写真は、殻表が平滑なので、ニホンケシガイでいいと思います。
ここの表題はニホンケシガイですので、一枚目の写真については、
ケシガイという別項目を立てられたらいかがでしょう。
検討をお願いします。


<< トワダカワゲラ Scopura...      モジゴケ科の一種 地衣類 >>