北のフィールドノート

snowmelt.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2009年 09月 17日

カンタンの鳴き姿

カンタンがなき声がよくよく響くとき、きまって穴のあいた枯れかけた大きな葉っぱを使っている。
今回はイタドリの枯れ葉です。
後ろからちかづくと、まだ鳴いていない。
カンタンの鳴き姿_e0039759_0583854.jpg

鳴き出すと
カンタンの鳴き姿_e0039759_0591815.jpg

少し大きく
カンタンの鳴き姿_e0039759_05953100.jpg

横から見れば、ひげと顔
カンタンの鳴き姿_e0039759_111938.jpg

穴に翅のこすりあわせがおさまる。
スピーカの構造に似ている。
こうやれば、背後の方によく響きそうです。
カンタンの鳴き姿_e0039759_135917.jpg

鳴き声は、リーリーリーリーリー際限なく。

どうしたって、葉を反響板にしているのではないかと思える。
どういうつもりか、後ろから行くと気づかないのはわかるが、
前から頭を触ってやれば、いったん首をひっこめて身を隠すが、
すぐに顔をだして鳴き出すのは一体どうしてだろう。

by snowmelt | 2009-09-17 01:07 | 昆虫 | Comments(0)


<< これをウソリ(宇曽利)というのです      フッキソウの実 >>