北のフィールドノート

snowmelt.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2009年 09月 17日

フッキソウの実

北海道にいたとき、たしか、この実を食べたはずです。
でも、「フッキソウ」とこの実が一致したのは、はずかしながら、じつは昨日なのです。
何十年も気づきませんでした。
たくさんあるフッキソウの葉、これもツゲ科の小低木というのも、昨日わかったくらいの素人ですが、
写真を載せておきます。
e0039759_0114533.jpg

e0039759_0135469.jpg

道東では「この草につく白くて甘い実をシロメッコと呼んで、」たのしんだ、と同郷の人が書いているので、
こどもの頃は、普通に食べていたのだろう。

ササと同じように常緑で、冬になるとこの草を求めてシカが集まってくるので、
アイヌ語では、ユク・トパ・キナ(シカの群れる草)と言ったりしたり、フットマ・キナと呼んだりしたらしい。
アイヌの人たちは、この草をいろいろな、病気の薬にしたという。
腫れ物に効くとも、目の悪いときの洗眼、性病など様々あるようです。
フットマ・キナというのは腫れ物の草=フプ・オマ・キナかもしれない、
と以上のことはコタン生物記(更科源蔵著)に書いています。

唇があれたときによく効くというのが、自分にはつかえるかなと思う。
e0039759_034864.jpg
e0039759_0343236.jpg


by snowmelt | 2009-09-17 00:35 | 植物 | Comments(2)
Commented by 森のどんぐり屋 at 2009-09-23 20:27 x
しばらくご無沙汰していましたので、たくさんの面白いものを拝見、ワクワクしました!!!

ところでこのフッキソウですが、食べられるのですか?!

私の住んでいる所の花壇にたくさん植わっています。
但し雌花は少ないようで、実は少ししかなりません。
そしてコンにツヤツヤしてません。

年にに2回花が咲くのが不思議です。

いずれにしても、そちらにもあるのだなあと、何だか親近感を感じました。
Commented by snowmelt at 2009-09-23 22:09
私は、食べた記憶があるのです。うす甘い実でした。更科源蔵が食べたと書いてあるのですから、他のこどもやアイヌの人たちは食べたと思いますよ。

WEBの中には食べない方がよいなどとかいてあるのが、ひとつ見つけましたが、その人は食べたことがないだけではと思います。

年に2回花が咲くのですか、これは気がつきませんでした。不思議ですね。こっちのフッキソウも見てみます。


<< カンタンの鳴き姿      ニセビロウドカミキリ イモトの眉毛? >>