北のフィールドノート

snowmelt.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2009年 09月 10日

クモの糸にぶらさがるガガンボ

この前、タマバエの一種がクモの糸にぶら下がっているのを貼った。

おなじようにぶらさがっているガガンボを撮せた。
クモの糸にぶらさがるガガンボ_e0039759_8541515.jpg

手足の先が白くて、ぷるんぷるん震えながら飛ぶこの手のガガンボはなかなかじっとしていてくれないのに、
こいつだけは結構撮させてくれた。
クモの糸にぶらさがるガガンボ_e0039759_8544416.jpg

クモの糸にぶらさがるガガンボ_e0039759_8551793.jpg

近づくと、クモがよくやるように振動させて威嚇?している。(タマバエも振動させる)
クモの糸にぶらさがるガガンボ_e0039759_8581724.jpg

クモの糸にぶらさがるガガンボ_e0039759_859179.jpg

このクモの糸の右側には二匹のタマバエがぶらさがっていました。
「一寸のハエにも五分の・・」掲示板で、達磨さまから返事をいただきました。
『これはヒメガガンボ科ヒメガガンボ亜科(Limoniidae,Limoniinae)に分類される
Thrypticomyia属の一種です。写真では断言はできませんが、本州でよく見られるT. unisetosa Alexander かな?
という印象です。』
T. unisetosa Alexander なら和名はツマジロヒメガガンボと図鑑にありました。

by snowmelt | 2009-09-10 09:01 | 昆虫 | Comments(0)


<< 冬虫夏草の一種 ギベルラタケ      今の釜臥(かまふせ)山は >>