北のフィールドノート

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2009年 08月 23日

チッチゼミ

「素数ゼミの謎」(文藝春秋)はおもしろかった。
タイトルだけ見ると、最初、何のゼミナールなのよと思わせるけれどし、
ちゃんとした、生物進化の本でした。


こちらは、毎年現れるチッチゼミです。
大きさを、お知らせします。
まずは、雄の姿。
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背中にでっぱっているのは、後翅で、前翅に覆われないのでこんな特徴的な背中になっているセミです。
次は、メッシュ30個で約33ミリですので、約1.1ミリ網戸メッシュにとまらせてみました。
まずは♂
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次は♀、背中は♂も♀もでっばっています。
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大きさの感覚はセンチではわからないので、
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奥の♀の方が大きい。
♂のジッチと鳴く音の発生器官は腹弁・ふくべんといい、こんなに小さいのです。
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これだもの、近くに行かなければなかなか聞こえないのです。
さらに、年寄り耳だと全くお手上げ(お耳あげ?)です。

なぜかというと、15kHzから20kHz超の音みたいなのです。
不思議に、左耳では聞こえ、右耳では聞こえなかったと二人が感じたので、二人とも右耳がわるいか、
それとも、右脳左脳に関係するのかななどと話したりしてました。
孫を連れて行って聞こえるかどうか試したいものです。

一匹しか鳴いていないと思っても、
いわゆる、超音波を可聴音に変える機械で聞けば、そのものすごい大合唱にはまいります。
どれだけ、我々が自然の音を聞こえていないのかねー。
不都合なことは聞こえなくてもいいけどね。

平成21年9月12日(土) 21:54~22:00放映うち 2-3分間 

日テレ 音のソノリティ を見て聞いてみてください。

青森県下北半島むつ市恐山山地 宇曽利湖畔の『チッチゼミの声』

by snowmelt | 2009-08-23 11:26 | 昆虫 | Comments(0)


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