2009年 06月 25日
ビンズイとはなかなかわからない名前だ。 便追などと書くらしい。 「野鳥の名前」解説安部直哉(山渓)によるとなんと中西悟堂「野鳥の名」というのにかいてあるという。 「ビンビン、ツイツイという鳴き声から出た名だと」へーえ。 でも、安部は「ビンズイの囀りを知っている人なら、この解説は理解できるであろう。」とあるけれど、 この囀りのなかにビンビン、ツイツイはほんとに聞こえるだろうか。 「囀り」と地鳴きはちょいちがうので解説にどうも納得はいかん。 中西悟堂のいう「鳴き声」と安部のいう「囀り」は同じだろうかとの疑問。 別名キヒバリ、木の雲雀だ。 昔、梢からビンズイの囀り飛翔する姿をはじめて見たとき、 おう、まったくの樹・木・雲雀だーと納得したものです。 初心のバードウォッチャーでも鳴いて飛ぶ姿をみたらまずまちがいなくこいつはわかることでしょう。 ここにビンズイの囀りの動画をのせておきます。ただしFLIPCLIPkのFLVの動画なので声は半分も表現されてはいません。 You tubeでの動画に登録してみました 次のYou tubekの動画では声もしっかり聞けます。 むかしむかしの電話機のベルのような声・ あるいは昔々の汽車の発車のベルのような声(これは動画にあります)を聞けば、絶対にビンズイとわかりますよ。
by snowmelt
| 2009-06-25 23:17
| 鳥類
|
Comments(2)
今日、午後3時過ぎ。雪投げが終わって気が付くとご近所の雪投げも終わって、町内は冬ならではなの静けさに。耳を澄ませば、鳥の声が。チュンチュン?ピィピィ?何と表現したら良いのだろう?黙って上を見つめていると、動かない分、飛んだり電信柱に留まったりしていた鳥たちが次第に近づいてきてくれ、私の上空3メートル程度真上の電線に留まってくれた。太めの大きな雀かな?違うな?どんな鳥かなと眺めていたら、やっぱり、黒い羽で、お腹の部分が黒い斑点みたいになっていた。まるでこの鳥みたいだけれど、このさえずり声とは違っていた。
ちなみに、鳥たちは、2羽いたけれど、それぞれ声が違った。男の子と女の子なのかな?と思っていると、すいぃ~と黒い大きな2羽の鳥が側を飛んでいった。鴨かな?自分達よりも大きな鳥がやってくるぞと危険令を発令し合っているかのように、土手の方や、また、橋の方からも、雀を大きくしたようなサイズのこの白いお腹に黒い斑点模様のある鳥たちは何かを伝え合っていた。 snowmelt氏ならば、すぐさま「あの子は○○だよ」とかわかるんだろうなぁと思いつつ、空を見つめていた。
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snowmelt at 2010-01-18 22:30
ビンズイは夏に来てヒナを育てる鳥で、夏鳥(なつどり)といいます。
いま来ている鳥は冬鳥です。年中見られるのは留鳥(りゅうちょう)です。 留鳥でも、寒くなれば南へ移動したり、暖かくなれば北にまで飛んで行くのもいますので、今見ているヒヨドリは北の方からきたものだろうと想像します。今いるツグミは冬鳥で夏には北の方に渡っていって日本にはいなくなるしとか、そういうことがらを図鑑で見ればだんだん見当がついてきますよ。 |
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